続・黒柴ひめちゃんの葛塚村だよりⅢ

上野国山上・葛塚城堀之内に住んでます。ひめちゃんとおかあさんの見て歩きです。時には遠くにも出かけます。

もう一つの石田川源流付近

2022-10-05 19:35:40 | もう一つの石田川物語

今にも泣き出しそうな空です

ひめちゃんとタバサねーちゃんは、堀之内の西側を歩いてきました。

ススキの向こうに赤城山です。

秋の足音も近づいています

 

 

 

 

9月10日、国道353号線沿いにある、新里農産物直売所に行きました。

みんなが大好きなキャベツあるかな?

残念、353号線を西に、風の駅ならあるかな?

ありましたけど、産直ではなさそうです。

この時期は、高原キャベツしかないようです。

 

帰りは、風の駅から南に下ってみましょう。

酪農をやっているお家が多いようです。

小次郎パパのふるさとは、ここら辺です

 

何となく走って、あれ、「砂防指定地石田川」ですって

地図上では、石田川はこのあたりから流れ出しています。

いわば、石田川源流に近い場所です。

北を上に回転させると、流れがよく分かります。

石田川といえば、新田の人間にとっては、矢太神水源(やだいじんすいげん)から流れ出して、やがては刀水橋(とうすいばし)で利根川に合流する川です。

ある時、故郷の川・石田川と同名の川がある事を知りました。

こちらの石田川も、「もう一つの石田川」として、気になる川になりました

ここは、もう一つの石田川の源流に近い場所です

 

道標もあります。

「南 張馬」かな?

 

南に下りながら帰りましょう。

 

石田川が勢いよく流れ出しています

 

石田川の西を道なりに走ります。

 

突き当たりを左折、東の方に帰ります。

振り返って、石田川です。

 

付近の田んぼには、案山子の皆さんが大勢います

橋は、4号橋張馬橋です。

 

南の方にも、案山子がいっぱいです

雨が降り出しそうです

案山子さんをもっと撮りたいけれど、また後日にしましょう

急いで帰りましょう。

 

 

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女淵観音堂の石橋供養塔と桂川源流探訪

2022-10-04 16:26:23 | 桂川物語

ひめちゃんとタバサねーちゃんは、堀之内を西に出ます。

日射しの強い朝です

諏訪神社の向こうの高台を歩いてきました。

 

赤城山は、なんとなく明きの雰囲気かな?

 

帰り道、道ばたの石宮が気になります。

弁天様です。

脇には明治の年号があります。

ここには、池でもあったかな?

 

獅子丸の墓標代わりだったヒマワリは枯れ果てて、チョコレートコスモスが代役です

七海ママの墓標のお地蔵様と併せて、合掌

 

 

 

先日何気なく見ていた『粕川村誌』(勢多郡粕川村 昭和47)に、女淵観音堂の石橋供養塔がありました。

女淵観音堂は、何度も行ってますけど、石橋供養塔を意識したことはありませんでした。

観音堂の裏の桂川も探訪してみたいし、これは出かけるしかない。

 

9月27日、タバサねーちゃんと出かけました

こんにちは

今回はここで合掌です

 

辺りを見回して、隣家とのブロック塀前にある石造物に注目です

これです

村誌には、

土木技術の幼稚な時代、架橋はいかに困難であったか想像以上であった。苦労してかけた橋を水害から守り、渡る人々の安全を願って橋供養塔を建てたことは当寺としては、自然の姿であった。

合掌

 

 

さて、観音堂裏の桂川を探訪しましょう

観音堂の隣家脇を入ります。

橋があります。

橋の名はありそうだけど、わかりません。

 

橋の東から、桂川が回り込んで流れてきます。

あのとんがり屋根が観音堂です。

 

なるべく川沿いに上ります。

見たことある風景が出現しました

この先辺りの線路下が、地図上の桂川始点になってます

 

折良く、上毛電鉄の電車がやって来ます

この先で電車が通過した辺りが、一応桂川の始点のようです

これ以上の進軍は無理のようです

 

左手を見ると、電車は魔住田ヶ淵の南を通過していきます

あの踏切の向こうが魔住田ヶ淵です

 

タバちゃん、帰ろうね

クンクン、情報収集です。

橋の名がありそうなんだけど

 

観音堂に戻ります。

不思議な格好の石橋供養塔です

 

 

さて、記事にしましょう。

あれ、村誌の写真と違う

先日撮影してきた写真は、村誌の写真とは異なります

あれえ、間違えたかな?

 

本日確認に行ってきました

横の面に、石橋供養とあります。

村誌は、こちらを正面としています。

女淵観音堂の境内に石橋供養塔が一基ある。碑の正面に石橋供養、左側面日本四国供養右側面願主清誉浄、裏面宝暦第八天寅十一月と刻まれている。この碑文によると、四国八十八ヶ所の霊場の巡拝を無事に果し施主が感謝の気持で、石橋を掛け橋普請も終り、橋開きの時に立てたものであろう

 

移動してきて、正面が分からなくなってしまったのかな?

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三ヶ尻の双体道祖神

2022-10-02 15:19:28 | 桂川物語

ひめちゃんとタバサねーちゃんは、堀之内を西に出ます。

ひめちゃんが立ち止まります。

ナちゃんです。

でも、デナちゃんは、ひめちゃんを避けて曲がって行ってしまいました。

待っていたのに、残念

あれ、タバサねーちゃんの足下には、たばこの吸い殻です

アタチではありません

 

二人は天神田を歩いてきました。

庚申塚古墳を通ります。

きれいになっています

昨日の朝は草ボウボウになっていたのに、きれいになってます

 

 

 

昨日、タバサねーちゃんは、お出かけしました。

行き先は、三ヶ尻(みかじり)の双体道祖神(前橋市粕川町深津)です。

数年前に行った事ありますけど、うまくたどり着けるかな?

 

県道102号線を大室公園方面に下り、途中「清酒桂川醸造元」の表示で左折します。

桂川にかかり天王橋を渡り、桂川醸造元とは反対側に右折です。

田舎道を心細く行くと、桂川です。

静かな桂川の流れです。

あの向こうに見える大木のあたりが怪しいかな

 

右折の道を探しながら走ります。

大正用水直前に、右折の道があります

曲がりくねった、昔ながらの未舗装の道です

その道の先に、大きな双体道祖神です

人の背丈もあろうかという大きさです。

 

確か高遠石工の作だったと思います。

後ろに回って確認です。

「石工、高遠、井上源之助」の文字が読み取れます。

 

大きいね

 

すぐ側には、大正用水です。

あたち、この橋気に入りました

 

道祖神の奥には、りっぱな墓地です。

僧形の墓標もあります。

高遠石工を呼んだ一族のお墓でしょうか?

 

道祖神があるのだから、道があったはずです

でも、今現在は道は失われています

この先の道は、大正用水の辺りかな?

大正用水は、このあたりでカーブして、さっき通った天王橋付近を流れます

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桂川橋を南に・後編(多田観音堂)

2022-10-01 14:53:23 | 桂川物語

ひめちゃんとタバサねーちゃんは、堀之内を西に出て、天神田(字天神の田んぼ)を歩いてきました。

クンクン、仲良く情報収集です。

誰が通ったのかな?

ひめちゃんは、なぜかお尻を上げて、高い所からマーキングです。

ムーハウスの女達は、マーキングをする女達です

初代黒柴犬・三四郎を見習って、雌ワンコたちもマーキングをする女達になってしまいました

 

タバサねーちゃんは、お尻を上げたりしません。

しゃがんでマーキングです。

 

庚申塚古墳を通って帰りました。

 

 

 

 

「東 赤堀国定」の道標を左折すると、多田の観音堂に出ました。

ちょうど彼岸花も満開、いい雰囲気です

観音様に逢えるのかな?

 

石造物もいっぱいありそうです。

 

観音堂の正面に廻ります。

格子の隙間から失礼します。

観音様です

薬師様ではなく、観音様がおいでです

現役の観音堂ですね。

合掌

 

さて、石造物の皆さんにもご挨拶です

 

何様かな?

墓標のようでもあるし

 

奥には、三猿が生き生きしている青面金剛です。

いわざる、きかざる、みざる、はっきり分かります

 

石殿もいくつもあります。

みなさんに合掌

 

 

観音堂裏の道を桂川に向かいます。

まもなく突き当たりです。

南に下ります。

左手に見えた橋は、橋幅が狭い

渡るには不安です。

渡らずに、何とか広い道に出ます。

 

国道50号線に出ました

やすらぎの湯・駐車場に、ちょっと駐車させて頂きます。

桂川を確認です。

 

新桂川橋です

 

北側の流れです。

向こうに見えるあの白い橋が渡れませんでした。

車で渡るには不安でした

静かに流れています

 

道の反対側も確認です。

静かに南に下っていきます

どこまで行くのかな?

 

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