かとうなおひこのブログ

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JASRACに公取委

2009-02-09 00:12:33 | かとうのニュース
 放送局との包括契約で、JASRACに公取委が排除措置命令・・だそうです。
 
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2009/02/09/22373.html
 
 私もだいたい大まかに、ではありますがこの放送局だけの「包括契約」についていは知っておりました。公正取引委員会が正式に動いたという事は・・・・・?
 オンエアされたすべてを記録して一曲ごとに使用料を払う、ってのも今のデジタル処理だとシステムを作れば出来なくもないでしょうが、それも設備投資と事務の煩雑さを増す事になるでしょうから、包括契約の現在のスタイルを維持しつつ、値上げってところで手を打つのかな?
  キー局はまだしも、今、地方の放送局はどこも経営的に苦しい状況。さらなるコスト増となるのでしょうか?
 
 単なる個人的な憶測ですが・・・・(^_^;)、
 CD の売れ行き不振による音楽業界の収益不足ってのが主な動機かしらねぇ?小室哲哉の事件で皆さんもお解りの通り、著作権って売れちゃうものなので(著作人格権は永久に著作者に帰属しますが・・)、楽曲の印税がアーティスト本人に入るとは限らないんですよね。小室さんの著作権も avex にすでに売られてたように、レコード会社やプロダクションに直接入る場合も多いんですねぇ。放送局自身が著作権を有するCDってのもけっこうあります。収益が減った分、どっかから取れないか?と考えると、放送局の包括契約の料金はちょっと安すぎる(確かに安いんですけどね)。特別扱いをちょっときつくして、そっから金をとろうとして、業界が公正取引委員会に働きかけた、ってところが真相?・・・、あくまでも単なる憶測です。(^_^;)。