バラ友とおしゃべりした日はちょうど成人式の日でした。
華やかな振袖を着ているお嬢さんがいっぱい。
私の気持ちも華やぎました。
さて、そしてほとんどのお嬢さんが羽織っているあの白いショール。
我が娘の時代にもありましたが
アレ、今も健在なんですね。
バラ友がそれを見てつぶやきました。
(と言うことはその時代にもあったのね)
「うちの母は、始末屋だったからさ
あの白いショールを絶対に買ってくれなくて
私だけ、合繊の白いショールでホント惨めやったわ。」
あの白いショール、羽みたいにフワフワしているショールで、何故か成人式の定番。
私もかなり買い渋りました。
だってたった1日のためだけだし、私の記憶では2万円くらいしたような。
今なら、メルカリで安く買うとか、買ってからメルカリで売るとか、すればいいけど
あの当時はそんなもんないですから。
そう言う事っていつまで記憶に残りますね。
かく言う私にもケチった記憶があります。
娘が高校生の頃のこと。
何故かこの辺りの兵庫県の女子高生は、ファミリアのレッスンバッグなるものを携えて高校に行く、と言う事が流行っていました。
(今もかな?)
これがまたお値段が高い!
一万何千円
縫製がきちんとしていて可愛いアップリケが付いている、ファミリアならではのお値段でしょうが
私的に、高校生の分際で贅沢な、
と思って欲しがる娘に買ってあげませんでした。
それを可哀想に思ったお友達が何人かでお誕生日にそれを買ってくれたと言う、、、
娘も惨めと思ったかな。
今思うと可哀想ですね。
もし、孫がそんな思いをしていたら、今なら絶対に買ってあげたいと思うでしょうね。
私の優しい母だったらきっと娘に買ってくれたと思いますが
その頃、母は脳内出血で半身不随で寝たきりでしたから。
なんだか切ない話しを思い出してしまいました。
どうして子供にあんなに厳しくしていたのかな?
そんな思い出が娘に限らず長男にも色々と。
今更かもしれませんが、子供に優しくしようと思っている最近の私です。