
この機体、角度が悪くてわかりませんが、ジャニーズ事務所の”嵐”の姿が描かれています。
今回隠岐へ発つとき、隣のスポットに偶然居りました。
ベーカリーの売上改善だけがコンサルの仕事ではありません。継続的に会社が成長できるようアドヴァイスすること、経営者、従業員共に気がつかないことを見えるようにしてあげること、これがコンサルの仕事といえます。
内側からでは見えない事、沢山あります。それはお客様の立場で見ればはっきり分かります。お客様の立場で、見ていないから見えなくなってしまい、いつの間にか迷路に迷い込んでしまう。
そうなると、自分の会社の置かれた環境を忘れ、これまでと異なる方向を見たり、パン屋でありながら他のあまり関係ない商材を置いてみたり。本業がだめで他の事に手を出しても、上手く行くことは無いと思いますが。
先ずは初心に帰る、原点に帰ること。そこで見えてくる事は、お客様の方向を見ていなかったこと、自分たちに都合良く店を運営していたことなどに気がつくはずです。
商品の品質が良くなくても売れているパン屋は沢山在ります。そういう会社は、立地が良く、またお客様の気持ちを掴む努力を惜しまずしています。
自分たちのパンがいいんだ、正しいんだと勘違いしていたため、JTに買収された会社もあります。冷凍生地は特にひどかった、いや今でも良くないか。売り場も画一的でした、商品の形を揃えることに腐心し、温もりを感じない店作りをしていました。売り場の責任者は売ることに無関心でした。お客様の気持ちを大切にしていたとは到底思えない、競馬新聞を読んでいるものも沢山居たようです。
そういう社内の悪い点を明らかにして、経営者、従業員の意識の改革が第一歩になります。
そう言えば、歌が下手でも人気が過去にあったグループがあります。最近中国で絶賛されましたが、ただ中国はコピー・偽物大好きなお国柄ですから。