奈良のむし探検

奈良に引っ越しました。これまでの「廊下のむし探検」に倣って「奈良のむし探検」としましたが、動物・植物なんでも調べます。

伊勢・鳥羽旅行 二見浦

2023-05-16 21:12:04 | ちょっと足を伸ばして
5月9日から11日まで、連休明けの空いている時期をねらって、伊勢・鳥羽旅行に行きました。初日は二見浦に行ってみました。



宿泊は鳥羽だったので、近鉄特急で鳥羽に着いた後、コインロッカーに荷物を預け、バスで二見浦に行きました。15分ほどで夫婦岩東口に着き、降りたところに江地蔵尊がありました。



右手に見えるのが伊勢シーパラダイスです。今回はここには行かずに、二見浦に向かいました。





横断歩道の上から撮った写真です。





シーパラダイスの中にいるアシカがよく見えました。しきりに鳴いています。



正面にあったフタミプラザに入ってみました。天井には提灯がいっぱいです。





連休明けだからでしょうか、空いていました。



出口に夫婦岩の模型が造られていました。





建物を出たところです。



二見浦全体が二見興玉神社の境内になっているようです。



これは境内社の竜宮社です。



輪注連縄というのが置かれていました。



竜宮社の拝殿です。



こんな風に輪注連縄が納められていました。



拝殿の奥です。





これは狛犬です。





そして、竜です。こういう像を見るのが楽しいですね。





これが二見浦です。



そして、その奥に夫婦岩が見えてきました。ちょうど干潮で、すぐ近くに見えます。小さい時に行ったことがあったのですが、そのときはずっと離れていたような記憶がありました。





歩きながらいろいろな角度から撮ってみました。



岩の上にあった鳥居です。



縄を拡大してみました。



鳥居越しの夫婦岩です。



なぜか横に蛙がいます。



そして、また、夫婦岩です。



これは二見興玉神社の拝殿です。



拝殿の横にいた蛙越しに見た夫婦岩です。



拝殿の中です。



これは蛙みくじだそうです。



蛙の口から水が出ています。なぜ、こんなにも蛙が多いのか疑問だったのですが、説明が書かれていました。それによると、御祭神が猿田彦大神で、伊勢神宮鎮座のときに道案内された神様だそうです。蛙は大神の使いと信じられていて、無事かえる、貸した物がかえるなどの縁起により利益を受けられた方の献納だそうです。







その横に天の岩屋がありました。奥に穴が開いているようです。







こちらが二見興玉神社の入り口にある鳥居のようです。



入り口付近から見た夫婦岩です。

写真を見ると、人がまったくいないように見えますが、実は観光客がかなり来ていました。できるだけ人が写らないようにしたのでこんな写真になりました。この後、元の道を歩いて、バスで鳥羽に戻りました。この時撮った植物の写真は次回に回します。

京都府立植物園でショクダイオオコンニャク見物

2021-07-24 20:44:33 | ちょっと足を伸ばして
テレビでショクダイオオコンニャクというインドネシア原産のサトイモ科の花が咲いたとニュースで伝えていました。世界最大の花で、臭いにおいがするということでしたが、一度見に行こうと翌日の17日に家族と一緒に京都府立植物園まで行ってみました。世界最大の花ですが、別に綺麗な花というわけでなく、ましてや臭いにおいがするというので、たぶん、見に来る人は少ないだろうと思っていました。



ところが、賀茂川門から入ってみると、もう人の列が見えていました。列の最後に並ぶと、だいたい2時間待ちだそうです。でも、これを目的に来たのに見ないで帰るのも癪なので大人しく並んでいました。



途中で見たミツバハマゴウの花です。



やっと温室が見てきました。でも、まだ長い列が続きます。結局、1時間ちょっとで温室に入ることができました。





温室の中もずっと列が続いています。それでも、やっと目的の花の姿が見えてきました。如何にも奇妙な恰好の花です。高さは2mほどはありそうな大きな花でした。臭いは昨日で消えてしまったようです。



後から写真を見てみると、花の咲いている株の隣にまだ若い株が3株(矢印)あったようです。ちょっと説明をしてくださるとよかったのですけど、まるで有名な絵でも鑑賞しているみたいで、「立ち止まらないでください」としきりに言われて、数枚写真を撮っただけで終わってしまいました。Wikipediaによると、インドネシア・スマトラ島に自生し、最短でも2年1度2日間しか咲かないとのことです。開花8時間が悪臭があるとのこと。花の中心にあるのが棍棒状の附属体で、その下に雄花があり、最下部に雌花があるようです。その周りの漏斗状のものが仏炎苞です。



この後、アフリカバオバブの花を見にいきました。





花が一つだけついていました。



長く伸びているのが雌蕊のようです。





丸い実は食用になるということです。(追記2021/07/25:これは実ではなく、ツボミだそうです。早とちりでどうもすみませんでした



これは花後。



そして、葉でした。

この日はこれを見ただけで、お昼をパン屋の進々堂でいただいてから帰りました。久しぶりに食べた進々堂のパンはどれもおいしかったです。