奈良のむし探検

奈良に引っ越しました。これまでの「廊下のむし探検」に倣って「奈良のむし探検」としましたが、動物・植物なんでも調べます。

大和な雛まつり

2022-03-02 21:36:51 | 神社・寺・古墳など
奈良散策 第374弾


今、大和郡山市内では「大和な雛まつり」が開かれていて、神社、建物、お店、民家など101カ所でひな人形が飾られています。2月26日から3月6日までの9日間なので、2月26日に家族と第1回目のひな人形めぐりをしてみました。この日は薬園八幡神社~源九郎稲荷神社~郡山八幡神社とその間にあるお店などを見て回りました。



最初は薬園八幡神社でした。立派なひな壇が飾られているだろうと思って行ったら、窓の中に小さなひな人形が飾られていました。一刀彫立雛らしいです。





神社の境内からふと見上げると、二階の窓に飾られているひな人形が見えました。これは堀田家のひな人形です。「大和な雛まつり」に参加しているといっても、飾り方や規模はまちまちのようです。



途中通った園融寺を覗いてみると、縁台に猫が座っていました。



拡大してみると、耳の先が切れているので、ひょっとしたら野良猫なのかもしれません。



こちらは中嶋源九郎餅本舗のひな人形です。



源九郎稲荷神社のひな人形は立派でした。これは座敷のひな人形です。



金魚の飾り物がぶら下がっていました。



こちらは玄関に飾ってあるひな人形です。



こちらは150年前のひな人形だそうです。



そして、こちらは100年前の人形。



それからねずみの舞妓さん。





ここから柳町商店街に出ました。こちらは北谷呉服店のひな人形です。ガラス越しで写真がうまく撮れないので、内裏雛を拡大して撮りました。



これはひな金魚だそうです。





猫の人形が可愛かったので、撮っておきました。



これは道端にあった灰皿スタンド。大和郡山はなんでも金魚ですね。



こちらはK-Poolという「金魚を通じて地域と自然を考えるプロジェクト」のひな人形です。





そして、こちらは柳花簾というレンタルスペースのひな人形です。



こんな奥まで来たことがなかったのですが、金魚TVboxが置いてありました。





そのさらに奥にはGlass Studio Handというガラス工芸のお店がありました。そこに置いてあったガラス雛です。



そして、郡山八幡神社のひな人形です。



実は、この神社のひな人形はこれだけではありませんでした。奥にもう一つひな壇が置かれていました。



でも、圧巻はこちらのひな壇です。これまでに人形供養で納められた人形を集めたものだそうです。





境内では梅の花が咲いていました。



そして、最後は新泉堂というお菓子屋さんのひな人形です。この日に回ったのは10か所。全部で101カ所もあるので、とても全部回るのは無理ですね。