奈良散策 第650弾
12月5日早朝の散歩は佐保川土手を歩きました。6時40分頃に家を出たのですが、まだ、夜明け前で薄暗かったです。


6時50分ごろになると山の端から陽が当たり始めました。


電柱の上に止まっているアオサギはシルエットになっています。


遠くの高圧線を見ると、相変わらず、ニュウナイスズメがいっぱい止まっていました。散歩の帰りにあの辺りを通って帰ろうと思いました。



そして、7時が過ぎると陽が上り始めました。

やっと佐保川土手に着きました。いい天気だったのですが、人気も鳥気もありません。やっと草むらでアオジを見つけました。




途中、カワセミを見つけました。土手の上から川のところまではかなり距離があるのと、まだ、薄暗いのでやっとこさっとこ撮影しました。

特に何も撮るものもないまま、羅城門橋に着きました。橋のたもとを見て、びっくりです。大きなミモザの木が何本か生えていたのですが、すっかりなくなっています。

横に切った木が置かれています。ミモザの花は綺麗なのに、なぜ切ったのでしょう。がっかりです。




羅城門橋の上から川を見ていると、またしてもカワセミがいました。

と、もう一羽飛んできて、今度は橋のすぐ下に止まりました。カワセミ、何だか多いですね。


佐保川の右岸の土手を今度は下流側に歩いて行ったのですが、ニュウナイスズメのいそうなところで土手を離れ、畑の中を歩きました。途中で電線に鳥がいっぱい止まっていました。数えてみると32羽ほど。これはカワラヒワでした。

そして、ニュウナイスズメのいる鉄塔付近に到着しました。それにしても数が多いこと多いこと。とても数えられないのですが、300羽ほどいるのではないでしょうか。


なんせ高圧線までは遠いので、なかなかうまく撮れません。それに前撮ったからいいやと思って、このくらいで撮影を止めました。中にアトリも1羽混じっていました。


ニュウナイスズメは一斉に稲刈りの後の田んぼに降ります。餌をついばんでいる場所を探そうと思って、望遠で探していたら、タヒバリを見つけました。この時期、田んぼは鳥観察にいいところですね。

最後は家の近くで撮ったイソヒヨドリでした。この日は155枚も写真を撮ったのですが、暗かったせいか、どの写真もシャープさが足りませんでした。
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