奈良散策 第382弾
3月4日の午前中に斑鳩町にある「いかるが溜池」に行ってみました。ここは1月20日にも行ったことがあるのですが、そのときはカンムリカイツブリ、ヨシガモ、ミコアイサなどカモ類がいっぱいいて面白い場所だった記憶があります。この日も期待して行ったら、どうしたことでしょう。全くカモがいません。もう渡りでいなくなったのかもしれません。ちょっと遅かったかなぁ。でも、記録だから、その時に撮った写真を出しておきます。
「いかるが溜池」に行く途中のところです。正面に見える土手が「いかるが溜池」です。このため池は昭和19年に農業用水として造られたもので、一周は1.5kmの大きなため池です。
途中で見たイソヒヨドリです。
池を見て驚きました。およそ鳥の姿が見えません。カイツブリを見つけて撮りました。
池に沿って歩いていたら、ビンズイがいました。
広い池なのですが、およそ何もいません。
やっとヨシガモを見つけました。でも、3羽くらいしかいません。それで、鳥の撮影は諦めて、ため池を半分ほど回ったところで、池から離れて法輪寺に向かって歩き始めました。
民家の間に変わったものがありました。
三井(みい)という井戸のようです。説明を読むと、法輪寺の別名が三井寺と呼ばれるのはこの井戸の名前から来たようです。明治時代には埋まっていたのですが、昭和7年に発掘調査が行われたみたいです。聖徳太子が掘った三つの井戸の一つだとされているようです。
覗いてみると、こんな井戸がありました。
そのすぐ横にあった小さな神社で三井神社です。由緒は分かりません。
もう少し歩いたら法輪寺の三重塔が見えてきました。
雑談)今日現在の全国のコロナの実効再生産数を計算してみました。この数日間変化をしていなくて、0.91~0.92辺りで止まっています。オミクロン株の平均世代時間を3.64日としているので、実効再生産数がこのままだとすると、30日経っても新規感染者数は現在の0.5倍になるだけです。さらに、心配なのは、最近、検査数が目立って減少していることです。その分、新規感染者数は減少していますが、陽性率は逆に増大しています。もしこれが本当だとすると、新規感染者数は減少していなくて、むしろ、微増していることになります。入院者数や重症者数は微減しているので、再び、感染者が高齢者から若者に移ってきているかもしれません。コロナの勉強は現在、コロナというよりは免疫の勉強になっていて、B細胞の遺伝子再編成、クラススイッチ、体細胞超突然変異などを調べているところです。論文によって書いてあることがまちまちで、どれが正しいのか判断が難しいのですが、その分、なかなか面白い内容で、楽しんで調べています。
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