奈良散策 第133弾
6月18日の朝の散歩は全部で1時間ちょっとだったのですが、虫探しもして、植物探しもして、ずいぶん充実していました。虫探しの結果はブログに出したので、残りの植物探しの結果を出します。
これはたぶん、ナガバギシギシだと思います。白い花みたいなものが付いていたので、撮影しました。白いのは雄蕊のようですね。
これはマサキ。
そして、ナンテンの花です。
シソ科の花が咲いていたので撮りました。「日本帰化植物写真図鑑」を見て、イヌハッカではないかと思いました。ヨーロッパ原産の帰化植物で、ハッカはハッカでも悪臭があるようです。
こちらは本当のハッカです。ハッカにもいろいろあるのですが、帰化ハッカ属の検索表は長田武正、「日本帰化植物図鑑」(北隆館、1979)に載っています。花輪が互いに接近し、ほとんど連続して穂状になっていること、茎、葉裏、萼がすべて毛を密生しているところから、マルバハッカか、ナガバハッカが考えられ、さらに、葉が茎を抱いているので、マルバハッカかなと思っています。
これは畑に植えてあったもので、インゲンマメかな。
最後はヤナギハナガサでした。
雑談)深度合成のためにフリーソフトのCombineZPを用いていたのですが、処理の途中でプログラムが終了してしまうというトラブルが頻繁に起きていました。ある程度は動くので何とか使っていたのですが、そらさんから、CombineZPはWindows10に対応していないということを聞きました。そういえば、3月中旬までは10年前に購入したHPのデスクトップを用いていて、途中からWindows10にアップデートはしたのですが、32bitでした。3月中旬までは不都合はときどきしか起きなかったのですが、新しく64bitに変えた途端にトラブルが頻繁に起き始めました。今日はCombineZPのもう一つ前のバージョンのCombineZMをダウンロードして動かしてみました。ちょっと遅いのですが、今のところ順調に動いています。ついでに、30日間無料のHelicon focusとCombineZPの結果を比較してみました。細部はCombineZPの方が見やすいかなと思っていたのですが、比較するとあまり変わりがないようです。CombineZPで起きる、撮影対象が上下に重なったとき(例えば、肢の向こうに胴体があるときなど)に出てくる「ゴミ」はHelicon focusではうまくぼかしてくれるのですが、それがむしろわざとらしく感じられます。どっちもどっちという感じですね。枚数が多くなるとどうなるかとか、コントラストが低かったり高かったりしたときはどうなるかとか、これからテストしてみようと思っています。
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