奈良散策 第1060弾
2月3日の午後6時から、近くにある郡山八幡神社で節分祭が開かれるというので行ってみました。その続きです。この日は拝殿の中で神事が行われた後、巫女さんたちによる豆撒きがあり、その後、御火焚祭が行われました。
御火焚祭の神事がヒバの山の前で行われました。そして、ようやく火をつける段になりました。
竹の先端に火をつけて、交差させました。
火のついた竹の先端をヒバの山の中に入れました。
もくもくと白い煙が出てきました。
ものすごい煙です。
赤い炎が上がってきました。
ものすごい炎が上がってきました。
この炎を見て、速水御舟の「炎舞」という絵を思い出しました。
水をかけて調節はしているのですが、こんなに炎が出て、周りに火が移ったりしないだろうか。だんだん心配になってきました。以前住んでいた大阪だと、おそらく消防車が待機していたと思うのですが、こちらでは消防官の姿も見えません。そのうち木の枠が見えてきました。
ちょうどこのころ巫女さんたちが再び登場です。
拝殿の前に敷かれた毛氈の上でお神楽が始まりました。初めは扇を持った舞です。
続いて、神楽鈴を持った舞になりました。薄暗いので写真はうまく撮れませんが、何となく優雅な気分になりました。
舞が終わって、木札が火にくべられ始めました。
そのうち、あのたくさんの人形も火にくべられるのでしょう。でも、この辺で失礼することにしました。
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