奈良散策 第320弾
前日、アオバトを見つけられなかったので、翌日(12月24日)午前中にもう一度家族と一緒に馬見丘陵公園に行ってみました。この日も特にあてはなかったのですが、前日、中央駐車場から北側を探したので、この日は南側を探そうと思いました。
前日、最後に行った睡蓮の池に行ってみると、キョッキョッというシロハラの鳴き声がします。と思ったら、突然、飛び上がりました。シロハラであることだけは分かる写真が何とか撮れました。
少し歩くと古墳分布図がありました。この辺り、こんなにたくさんの古墳があるのですね。この後、南エリアに行こうと思って歩いていたら、トチノキ橋が工事で通行止めになっていました。そのときはてっきり南エリアにいく橋が工事中だと思い込んだのですが、トチノキ橋はその手前の散歩道にある橋でした。ともかく、それで引き返すことにしました。でも、これがよかったのです。
それで、上池に行ってみると、ヨシガモがいました。奈良に来てからヨシガモは撮っていなかったので、これで1種ゲットです。
こちらはマガモ。
そして、キンクロハジロ。
ヨシガモばかりいっぱい撮ってしまいました。
上池から離れて林の方に行くと、何やらカメラを持った人がうろうろしています。何かいるのかなと思って近づいたのですが、よく分かりません。シメが飛んできたので、とりあえず写しました。
でも、よく見ると、何人かの人が木の中ほどにカメラを向けています。それで、懸命にその辺りを探してみて、やっと見つけました。木の枝と葉に隠れるようにアオバトが止まっていました。でも、うずくまっていてなかなか顔を上げません。それでも、ときどき顔を上げるので、そのときにシャッターを押しました。いろいろな方向から撮ったのですが、これが精いっぱい。昨日はもう少し低いところにいたのにという話し声が聞こえました。きっと毎日この木に来ているのでしょう。
葉っぱを見ると、どうやらシラカシのようです。しばらくしたら、カメラマンもいなくなってしまいました。目的は達したし、待っていてもアオバトは動きそうにないので、我々も帰ることにしました。(追記2021/12/28:ささきさんから、「シラカシかなぁ? 実物を見ていないのでよく分かりませんが、純粋のシラカシとは少し違うような気がします。どちらかというとアラカシのような・・・。「混血」かもしれませんね。」というコメントをいだだきました。葉が細くて鋸歯が小さいので、シラカシだとしたのですが、葉の検索図鑑を見ると、ツクバネガシなんかも似ている感じです。また行くと思うので、その時には葉を採取してきます。コメントどうも有難うございました)
帰りに見たシメです。
そして、スイセンがもう咲いていました。
葉が細くて鋸歯が小さいので、シラカシだとしたのですが、葉の検索図鑑を見ると、ツクバネガシなんかも似ている感じです。また行くと思うので、その時には葉を採取してきます。コメントどうも有難うございました。