奈良のむし探検

奈良に引っ越しました。これまでの「廊下のむし探検」に倣って「奈良のむし探検」としましたが、動物・植物なんでも調べます。

午後の散歩 虫探し2

2021-09-19 20:41:13 | 奈良散策
奈良散策 第212弾


9月9日の午後に家のすぐ近くの休耕田に行きました。そこにはガマが生えているので、そこで虫探しです。ついでに植物も写しました。







最初はこの植物です。たぶん、ホウキギクか、ヒロハホウキギクです。また例によって、EXIFデータを用いて上の写真から花の直径を測ってみたら、6.49 ± 0.32 mm。「帰化&外来植物950種」によると、ホウキギクは花の直径が5~6mm、ヒロハホウキギクは7~9mm。今回のはちょうど真ん中です。だいたいそういうことになりますね。そこで、今日はもう一度撮影に行きました。今日は総苞の形、葉の基部、枝の角度などを写してきました。また、今度、詳細を載せますが、たぶん、ヒロハホウキギクだと思われます。









アキノノゲシについていたアブラムシです。「アブラムシ入門図鑑」に載っている寄生植物のリストを見ると、タイワンヒゲナガアブラムシが載っていました。たぶん、それでよさそうです。ちょうど有翅型もいました。





これはトゲシラホシカメムシ



ガマの葉にもこんなアブラムシがついていました。









これも同じ本で調べてみると、ガマノハアブラムシのようです。やはり有翅型がいました。





これはシマアシブトハナアブ





これはシママメヒラタアブ。結構、いろいろな虫がいます。





これはガマの葉についていたのですが、何だか分かりません。





これはダンドボロギク



このカマキリは種までは分かりません。





これはオオイヌタデ





そして、これはたぶん、マダラバッタ



これはアオモンイトトンボ♀。



このヤゴは「日本産トンボ幼虫・成虫検索図説」を見てみました。側刺が長いのでどうやらウスバキトンボのようです。



これはツマグロキンバエかな。





これはキクイモかな。





それから、たぶん、アメジストセージかな。





養魚池の上をギンヤンマが飛んでいました。ホバリングをするので撮ってみたら、何とか撮れました。



折角、イチジクに網が掛けられていたのですが、端っこの実はすでに食べられていました。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿