奈良散策 第212弾
9月9日の午後に家のすぐ近くの休耕田に行きました。そこにはガマが生えているので、そこで虫探しです。ついでに植物も写しました。



最初はこの植物です。たぶん、ホウキギクか、ヒロハホウキギクです。また例によって、EXIFデータを用いて上の写真から花の直径を測ってみたら、6.49 ± 0.32 mm。「帰化&外来植物950種」によると、ホウキギクは花の直径が5~6mm、ヒロハホウキギクは7~9mm。今回のはちょうど真ん中です。だいたいそういうことになりますね。そこで、今日はもう一度撮影に行きました。今日は総苞の形、葉の基部、枝の角度などを写してきました。また、今度、詳細を載せますが、たぶん、ヒロハホウキギクだと思われます。




アキノノゲシについていたアブラムシです。「アブラムシ入門図鑑」に載っている寄生植物のリストを見ると、タイワンヒゲナガアブラムシが載っていました。たぶん、それでよさそうです。ちょうど有翅型もいました。


これはトゲシラホシカメムシ。

ガマの葉にもこんなアブラムシがついていました。




これも同じ本で調べてみると、ガマノハアブラムシのようです。やはり有翅型がいました。


これはシマアシブトハナアブ。


これはシママメヒラタアブ。結構、いろいろな虫がいます。


これはガマの葉についていたのですが、何だか分かりません。


これはダンドボロギク。

このカマキリは種までは分かりません。


これはオオイヌタデ。


そして、これはたぶん、マダラバッタ。

これはアオモンイトトンボ♀。

このヤゴは「日本産トンボ幼虫・成虫検索図説」を見てみました。側刺が長いのでどうやらウスバキトンボのようです。

これはツマグロキンバエかな。


これはキクイモかな。


それから、たぶん、アメジストセージかな。


養魚池の上をギンヤンマが飛んでいました。ホバリングをするので撮ってみたら、何とか撮れました。

折角、イチジクに網が掛けられていたのですが、端っこの実はすでに食べられていました。
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