奈良散策 第409弾
4月1日は大和高田市にある高田千本桜を見に行きました。市制施行した昭和23年に植樹したもので、高田川の両岸に2.5kmに渡り植えられているものです。Walkerplusというサイトの「お花見・桜名所ランキング2022【奈良県】」では1位になっています。
最初、カーナビに従って、京阪奈自動車道で南下し、西に向かって大和高田市に行こうと思ったのですが、西名阪の郡山インター付近で渋滞していたので、思い切って西名阪に乗り、法隆寺インターで降り、県道5号(大和高田斑鳩線)を南下しました。これがよかったようで、ほとんど渋滞もなく、目的地に着きました。大和高田市では4月1日から旧庁舎跡をお花見客用に無料駐車場にしていたので、そこに止めました。駐車場は広いのですが、舗装されていないので、前日の雨でぬかるみ、タイヤが思いっきり汚れてしまいました。
新庁舎は向かい側に建っていてこんなに立派な建物でした。内部も広々としています。ここで、観光パンフレットをもらいました。
新庁舎の前は「わったーらんど」という案内板が立っていて、ここに綿が植えられるようです。
市役所からちょっと歩くと高田川にかかる高田橋に着きました。そこから下流側を見た写真です。
その右岸側を歩きました。
いい声が聞こえたと思ったら、イソヒヨドリでした。
途中にある宮前橋から上流側を撮ったものです。ここはちょっとした撮影スポットになっているようで、何人かの方が写真を撮っておられました。
これは下流側を撮ったものです。ともかく桜だらけですね。
川の水に落ちた花弁が静かに流れていました。この桜の花がみな散ったら、川はいったいどうなるのだろうと思ってしまいました。
樹齢70年、さすがに太くて立派な木ばかりです。
大中公園の入り口に到着しました。
大中公園に渡る橋の上から撮った写真です。どこもかしこも桜ばかりです。
大中公園の中には大きな池(大中池)があります。遠くに見える山はおそらく大和葛城山。池の中に見えるのは浮舞台です。
池にはマガモがいました。
浮舞台(桜華殿)を写したものです。浮舞台は市制50周年を記念に民間の寄付によってできたもので、ここでは本格的な能の鑑賞ができるそうです。
これは浮舞台を横から撮ったものです。
来た道を戻り、宮前橋でもう一度桜の写真を撮りました。ここは夜のライトアップが綺麗だそうですが、満開の桜の中を歩いていくのも気持ちがよかったです。帰りは馬見丘陵公園のそばを通るので、ついでに寄ってみました。その話は次回に回します。
雑談)コロナの勉強で変異を調べているついでに、オミクロン株の変異についても調べてみました。outbreak.infというサイトに東京都の変異株の変遷について載っています。過去60日について、変異種の占める割合はBA.1.1.2が62%、BA.1.1が17%、BA.2が8%、BA.2.3が6%、BA.1.1.1が4%となっていました。最近の30日に限定すると、BA1.1.2が31%、BA.2が28%、BA2.3が27%になっています。BA.2系統が全体の55%を占め、その中でも亜種のBA.2.3が増えてきているようです。こういうデータが日本のサイトでは見られないのはどうしてでしょうね。
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