奈良散策 第1310弾
9月29日は午後から散歩に出かけました。ついでだから、普段、植物調べをしない住宅地で植物探しをしてみました。

最初にウラナミシジミを見つけました。



これはクルマバザクロソウ。道端に生えていました。


目立たない草ですが、クワクサです。


ビルの入り口にある花壇にはヒメマツバボタンでいっぱいになっていました。


これはエノキグサです。葉の基部にあるのは若い痩果です。



コニシキソウらしき草には地面を這うタイプとせりあがってくるタイプがあり、この間から気になっていました。この写真はせりあがっているものですが、「野に咲く花」や「帰化&外来植物950種」を見ると、子房を見ると分かるようです。花を拡大してみると、子房には白い寝た毛が密生しています。これはコニシキソウの特徴です。ということで、せりあがっているものもコニシキソウのようです。


また、ウラナミシジミがいました。多いですね。



こちらは地面を這うタイプのコニシキソウです。拡大してみると、先ほどと同じで、子房に白い寝た毛が密生していました。