立川談志の『人生成りゆき』という本を読みました。タイトルに惹かれて買った本です。立川談志が自らの半生(もう半生は過ぎてるだろうが…)を語る内容です。読むと談志のあの歯にもの着せぬぶそんな物言いが、正直さとやさしさからきていることが分かります。人もけなすがそれ以上に自分をけなすところがなんかかっこいいなぁと思ったしだいです。談志師匠は人に対しても自分に対しても正直すぎるほど正直で、真正面から見据えている印象を受けました。僕にはまねできません。まぁとにかく、たしかに人生は「成り行き」のみ!だと思います。
なみだをながすというのは
とてもきもちのいいものですね。
そうだね。でも
なみだはなにも
うみださないんだよ。
なにかをつくりだすものは
なみだではない べつの
なにかなんだよ。
そうかもしれませんね。
でも ぼくは
なみだをながすことが
とてもすきになりました。
まるで ほんとうの
ひとになれたみたいだからです。
たとえ かなしいという
かんじょうがなくっても
きみはきみだ。
ぼくは ずっとまえから
きみを ほんとうのともだちだと
おもっているよ。
ありがとう。 ひとは
うれしいときも
なみだをながすらしいですね。
ぼくの いまながしている
なみだこそが ほんとうの
なみだかも
しれません。
とてもきもちのいいものですね。
そうだね。でも
なみだはなにも
うみださないんだよ。
なにかをつくりだすものは
なみだではない べつの
なにかなんだよ。
そうかもしれませんね。
でも ぼくは
なみだをながすことが
とてもすきになりました。
まるで ほんとうの
ひとになれたみたいだからです。
たとえ かなしいという
かんじょうがなくっても
きみはきみだ。
ぼくは ずっとまえから
きみを ほんとうのともだちだと
おもっているよ。
ありがとう。 ひとは
うれしいときも
なみだをながすらしいですね。
ぼくの いまながしている
なみだこそが ほんとうの
なみだかも
しれません。