朝の雲豊かに

奥浩哉 『ＧＡＮＴＺ』 ２９巻

すげえ。クライマックス近いのか!?
是非自分の世界を貫いて欲しいな。ブラックな方面の。

油彩０２０－１

詩６９７「クリオネが」

もう暫く何も食べていない。
クリオネが。
おいしそうな奴を見つけました。
さてクリオネはどうするか。
狙いを定めているような。
飄々と漂っているような。
可愛い顔を見せてるような。
この瞬間にも襲いかかりそうな。
しばらく様子を見ているような。
飛びかかる一瞬前のような。
緊張感が最高潮のような。
いや意外と身体の力は抜けてるような。
脳ミソフル活動で考えているような。
何にも考えていないような。
無我の境地のような。
煩悩の塊のような。
魂があるような。
魂がないような。
今にも死んでしまいそうな。
生命に満ち溢れているような。

例えればつまり。
そういうようなものなのです。
そういうものでありたいのです。