美しい灰色の朝の町

荒俣宏・責任編集 『かぎりなく死に近い生』

副題『命の思想、死の思想』。命と死についてのいろんな人の文章を編纂して一冊のビジュアル本にまとめている。
責任編集人の、現在は死を隠蔽しすぎているとか、死体リサイクルがおもしろい、とかいった考えには共感しますが、なにしろ書かれてある内容は多岐にわたります。
「鳥葬」の写真はすさまじかった。僕もまだまだだ…。

Ｔシャツをつくろう ０５

やっとでＴシャツでてきたね。anvilの無地赤。これをどうにかするのだ。

詩７９０「夜の水面を」

水面に。
揺れてる光。
きらきらと。
あの上だったら。
歩けそう。
今は真夜中。
遠く近く。
ゆらゆらと。
きらきらと。
揺れながら。
光ってる。

光る川の空

坂本眞一 『孤高の人』 １３巻

結婚や子どもや家族や飲み会や人並の幸せを描いている絵はなんか間が抜けている。
ウソっぽいんだね。
尋常でないところへ気持ちが向かう絵はなんか濃い気がする。
「俺はもう人間じゃない」鬼気迫るものがある。
いよいよか。

Ｔシャツをつくろう ０４

さらにくりぬく。
くりぬきおしまい。

詩７８９「無数の生に覆われている」

比喩でなく。
無数の命に。
覆われている。
この地球は。
それ以上の。
無数の死に。
覆われている。
猫の死体は。
気味悪いかい。
虫の死体は。
抓んでポイかい。
ダニの死体を。
見たことあるかい。
人の死体を。
見て泣くかい。
ブタが殺され死ぬことと。
人が老いて死ぬことと。
大した違いはないのです。
僕が今生きてることと。
僕がいつか死ぬことと。
大した違いはないのです。

寒くても寒くないときがある

映画 『シャイン・ア・ライト』

のＤＶＤを観た。
ローリングストーンズのライブ映像を中心に構成されている。
かっこいい。おじいさんと言ってもいい年齢なのに、そのままかっこいい。
顔のしわから何から。
ミック・ジャガーは笑うとかわいいなぁ。若い頃と変わらない。