今日は何色?

保護猫、ななも7歳。
大人になり落ち着いてきましたけど、まだまだ遊ぶの大好きです。

福岡滞在2日目partⅢ 山笠を知る。

2019-07-18 14:11:07 | 2019年福岡の旅

私、行ってみたいところがあってお友達にリクエストしました。

どこかというと「中州」。

あの屋台を見てみたかったのです。

屋台で何かを食べる、という経験もしてみたいとは思いましたが、とにかく

見てみたかったんです。

でも、その前にお友達が見せてくれたのがこちら。

 

山笠です。

山笠は1日から始まっていて、15日が最終日だそうです。

この写真の構成はこちら。

巌流島です。

反対側には違う飾り。

あら、ずいぶんかわいい。

どちらかのテレビ局のものだそうです。

 

もう1つご紹介。

先ほどのは飾りだそうですが、こちらは走るそうです。

 

こちらは櫛田神社。

山笠が奉納されるのがこの櫛田神社。

7月15日の追い山笠の櫛田入りはお祭りのクライマックスだそうです。

櫛田神社には、山笠が常設展示されていて、毎年7月1日に作り替えられるそうです。

今年の山笠はこちら。

どう頑張っても縦にならない・・・ごめんなさいm(__)m

 

こっちは縦になるのに~。

 

こちらは準備中の桟敷席。

打合せ?準備?している方たちがいましたので、ちょこっとだけ見させていただいて終了。

 

このあと、キャナルシティに行き、この時期・時間限定の山笠をイメージした

噴水ショーを見ました。

プロジェクションマッピングと音と光と噴水のショー。

4分間という短い時間でしたが、実際に見たことのない私でも興奮してきちゃう、

素晴らしいショーでした。

4分は短すぎ。せめて5分やりましょうよ~。本音を言えば10分以上みたいです。

お友達も初めてこのショーは見たそうですが、「良くできてるわ」と言っていました。

 

山笠期間中はきゅうり食べないんですって。「なんで?」

輪切りにしたキュウリの切り口が、山笠の祭神・祗園神(スサオノミコト)のご神紋である

木瓜(ぼけ)の花に似ている所から、ご神紋を口に入れることは畏れ多くも憚れると恐れ、

氏子が食べることを遠慮した・・・というところから由来するんですって。

700年以上も経った今も尚、7月1日から7月15日の間は、

山の舁き手はサラダに入っているキュウリは必ずつまみ出しますし、

この期間は小学校の給食献立表をみても「キュウリ」の文字もないそうです。

 

他にも禁止されてることはあるそうですが、これが一番有名なんですって。


このあと、中州で屋台体験!と行きたいところでしたが、どうも屋台のメニューは

私が食べたいものじゃなくて・・・。

見学だけで終わりましたが、想像していたよりも入りやすそうだしキレイでした。

 

この日のお夕食は、お友達の一言で決まりました。

「naruminさん、いか好き?」

「好き好き~」

いかの活き造りって呼子が有名なのは知っていました。福岡と佐賀はお隣同士だけど、

食べられるの?と思ったら食べられるんですって。

なので、行き当たりばったり数量限定と書いてあるお店に「まだある?」と

聞いて「ありまーす」というお姉さんの声を聞き、入店。

 

他のお席にオーダーされる前にいか、注文。

 

こちらはビールにお通し。

たくさん歩いたからビールおいし~(^O^)/

こちらも食べてみたかったごまさば。

ゴマサバってサバの種類ありますよね。

何も知らない時は普通にゴマサバって福岡でたくさん捕れるからみんな食べるのね。

なんて思っていました。

いやいや、たしかにたくさん捕れる、だからお刺身で食べられるわけ

ですけど、そのまんま食べるわけじゃありませんでした。

テレビで知ったのかな?いや、お友達のブログで見たのだったかな?

食べてみたかったんです、それ以来。

だってゴマがたくさん使われているんですよ。

体にいいし、おいしそう♪

 

お店やご家庭によって味は違うそうです。漬け込むたれ、が違うのでしょうね。

漬ける時間とか。

 

こちらのお店は濃いのか薄いのかわかりませんが、日本酒ほしいな~とか、

お茶漬けとかおいしいだろうな~と思うお味でした。

 

こちらは伊都の豚肉を使ったしゃぶしゃぶサラダ。

糸島の豚さん。メニューを見て、食べたくなっちゃいました。

こちらがお待ちかね、いかでーす。

キレイですが、ストレス溜まってきてますね。

早く食べなくちゃ!

いか、こういう美味しい活き造りはしばらく食べることができません。

ホント、おいしいな~。いくらでも食べられてしまいます。

ゲソの部分は焼きか天ぷらに調理してくれるというので、焼きをお願いしました。

 

おなかいっぱい。

そしてよくしゃべりました。

この話はするつもりなかったのに、という話までしちゃって。

飲みすぎたつもりはありませんが、飲みすぎたのかしら?

2杯しか飲んでないけど~。

 

楽しい1日が終わります。

明日はもう帰る日。

なんだか寂しいです。

 


福岡滞在2日目partⅡ 太宰府天満宮へ

2019-07-18 11:19:15 | 2019年福岡の旅

ここ数日、体調不良でした。頭痛やら眠いやら・・・。

やっと昨日から普通に動けるようになりました。

 

いつのこと?となる前に書かなくちゃ。

 

おいしいランチを食べた後は、今回の旅で一番行きたかった太宰府天満宮へ。

立派で圧倒されました。

ただ、残念なことに、

わかりにくいのですが、修繕が必要なところがあります。

大改修とともに檜皮の葺き替えをするそうです。

 

正面に戻って、本殿のそばには

御神木「飛梅」

飛梅とはどんな御神木なのでしょうか?

ということです。

敷地内には「梅の種」納め所もあります。

前の日に、お友達のおうちで手作りの梅酒をいただいたのですが、

実も食べたかったのに忘れちゃって・・・食べて持ってくればよかったです。

実際に、種は納められていました。

 

種の納め所もあれば、

包丁塚もあります。

 

歩いていると、鳥居が見えてきました。

天開稲荷社です。

ここは、太宰府天満宮随一のパワースポットだそうです。

結構な階段ですので、歩きやすい靴がいいですね。

写真、撮らなかったのですが、お参りするときに鈴がたくさんあるのです。

それを見ると、すべてに干支が書いてあり、お参りの方法も自分の干支の鈴を鳴らして、

そのあとに大きな鈴を鳴らして通常通りのお参りをします。

ツアーなどで行くと、ここまでくる時間はおそらくないでしょう。

この日もたくさんの参拝客がいましたが、ここまで来ている方はとても少なかったです。

 

この後、本殿に戻ってお守りを買い、

 

せっかくなのでこの季節限定の七夕みくじを引きました。

このおみくじは巫女さんにお金を渡したら短冊をもらえて、それから引きます。

短冊に願い事を書くなんていつ以来かしら?

何を書こうかな~なんて悩むことはなく、今回の旅でのお願い事はすべて同じ。

ななと無事、フィリピン入国ができ、普通に暮らせること。

学問の神様ですけど、一生懸命やりなれない手続きしてますので、ところどころ学習してますので

どうかお願いいたしますm(__)m

 

おみくじの中身は、お友達と納得して笑っちゃうような内容でした。

 

こちらは御神牛。

御神牛は道真公のお使いの牛。

多くの天満宮に牛の像があるそうです。

近々、亀戸天神に行くので見てきます。

 

御神牛は頭をなでると賢くなるとか、ケガや病気があるところをなでると治るとか

言われているそうです。

確かに、角となでやすい鼻、ピカピカ。

脚も結構ピカピカしているので、ケガをされた方、膝の痛い方などがなでているのかもしれませんね。

 

参道を歩いていると、お友達がこちらに連れて行ってくれました。

やっぱりわからないですね。

これがなにかというと、縁結び食堂 蕎麦 なみ満さんにある円満の井戸なんです。

油山記念神話に登場する太宰府宝満山の井戸水を受ける場所。
この井戸水で清めた5円玉を縁結びの成熟祈願として持っていれば、

男女の縁のみに限らず、仕事・家族・友人そして、一期一會の善き出会いに恵まれるのだそうです。

 

HPを見るとお店もとっても素敵でした。

 

参道では、お箸買いました。

桃と梅の木で作ったお箸。新生活でどちらを私が使うのか?まだ未定です。

一緒に箸置きも。

ネコ。

かわいいです~お友達が見つけてくれました。

 

 

大宰府に来たら食べなければならないのが梅が枝餅。お店で焼いているので、

温かいまま食べられます。

お土産でもらうと冷凍のものなので、ホントの梅が枝餅食べたかったんです。

お友達がお好きなお店は参道入口松屋さん。

この時点で、16時半。お店は18時ころには閉まるそうです。

実は、もう1か所行こうと思ったところがありまして、

大宰府からバスで15分ほどのところにある坂本八幡宮。

ここは、令和ゆかりの神社なのです。

せっかくここまできたのですから行っておきたい。

1時間もあれば戻ってこられると読み、お店の方に「戻ってきます」と伝えて

坂本八幡宮へ向かいました。

 

バス停から10分も歩いたかな。

坂本八幡宮に到着です。

拍子抜けと言っては大変失礼なのですが、とても小さい神社です。

どうやら16時ころには神社のお仕事(御朱印とかね)終わっていたようで、とても静かでした。

お参りはできたので、しっかりこちらでもお願い。

 

令和についても印刷されたものが貼ってあるだけ。

急に注目されたことで、対応したと思われます。

社務所もないようで、プレハブ・テントで数多く訪れる参拝客に対応しているようでした。

率直な気持ち、大変だなあ・・・と思ってしまいました。

 

坂本天満宮は大宰府政庁跡のそばにあるのですが、この跡地がとても素敵でした。

日も暮れてきていて、撮影しませんでしたけど、

四王子山があり、そのふもとに広がる跡地はここだけ時代が止まっているのではないか、

吹く風からもそんな気がしました。

 

バスで太宰府駅に戻ると松屋さんはお片付け中。

にもかかわらず、店内でどうぞと。

ありがとうございまーすm(__)m

松屋さんは薩摩藩定宿としていたそうです。安政の大獄のとき、西郷さんと京都から

脱出した月照は松屋さんでかくまわれたそうです。

素敵なお庭があって、そちらで梅が枝餅、いただきました。

お店の方が「食べごろだよ」と。

焼きたてだとあんこでやけどするそうで、少し落ち着いた頃が食べごろなんですね。

お餅が思ったより伸びてビックリ。

食べたことないです、これは。

私のあんこ嫌いを知るお友達に、「梅が枝餅を食べたい」と旅行前に話したところ

「つぶあんだよ」と心配されました。

あんこ全般、あまり得意じゃないけど、食べられる粒あんも私にはあるのですが、

梅が枝餅の粒あんはどうしても食べたい一品でした。

いや~ん、おいしいですよホントに。もう1個食べられたかも。

お土産にも買ったので、帰ってきて食べたけど、やっぱりお店で食べるのがおいしいです。

 

大満足で大宰府をあとにしました。

この後は、とりあえず西鉄で天神に戻りまーす。