少し前にななの後ろ足にかさぶたができていると書きました。
それが直らず大きくなってしまい、昨日病院へ行きました。
病院へ行く前にお友達に「かさぶたみたいなのができていたのだけど、毛が抜けて大きくなってる」と
話すと、
「それはFUNGUSかも。」と
何それ?
簡単に言えば菌類。バクテリアですね。
日本ではできたことがないけど、マニラでは犬も猫も日光浴が少ないことが原因でできるらしいです。
確かに、今の部屋は北向きです。
暑いですからね、日差しが。
全く太陽が入らないわけじゃないけど、日本の家に比べると絶対的に少ないです。
南側に大きな窓があり東側にも窓がたくさんあった日本の家。
気が付くと、太陽の当るところでお昼寝をよくしていたなな。
fungusの心配なんてしたことなかったし、知りませんでした。
病院は前回おしっこ・血液検査をしていただいたマカティ・ドッグ&キャッツ・ホスピタル。
20分くらい待ったかな。
呼ばれまして、診察室へ。
体重を測るとなんと4キロ!
というか、3,9キロと4キロを行ったり来たり。
うそでしょ???
体重計が間違ってるんじゃないの?
なな、そんなに重たくなったとは思わないんだけど・・・。
ななは、しっぽが下がっちゃっています。
怖いね、うん怖いよ。
先生は前回と違い、どうやら院長先生のようでした。
先生の判断はやっぱりfungusなどの細菌じゃないかと。
血液検査と、傷に菌がいるか確認したいということで、
とてもアナログなのですが、プレパラートを直にななの傷につけて採取。
血液は前回よりも量が少なかったのであっという間に終了。
10分ほど待合で待っていると先生が結果を持ってきてくれました。
グラム染色と皮膚スワブ(これはよくわからなかった)をテストして、
結果はグラムとコッチ?コッチは検索したら「球菌」と。
何かしらの菌が出たって事みたいです。
血液検査の結果はこちら。
右側が前回。
書式違うから見づらいですね。
前回の検査結果と照らし合わせて「少し改善している。少ないのも多いのもそんなに心配することはない」だそうです。
前回より検査項目は少ないのだけど、確かに改善がみられる項目がありました。
「PLT」は前回と単位も違うようだし、幅も違うので、検査の内容がちょっと違うのかしら?
帰ってきて気づいたので聞けずじまいです。
他もちょっと表記が違うのでパッと見わかりにくいですが、先生が改善しているというならそうなんでしょう。
1月に既に検査の予約が入っているので(自動的に予約されてました)、1月にまた確認します。
と言うわけで、先生の診断は、抗菌剤の注射。
ななはかわいそうにまたお注射。
でも、あっと言う間に終わりました。
特にお薬はないけど、ブロードラインを買いたいので相談したところ、
お隣ですぐ買えると。
なので、お隣のお店へ。
ねこちゃんが、寝ていました。
日本で使っていたものと、今回買ったもの。
英語か日本語かの違いですね。
今回の料金です。
大きな領収書がブロードライン。
ひと箱3本入って1550Pなので、日本よりかなり安いです。
診察代 350P
血液検査 850P
細菌検査 450P
抗菌剤注射 660P
合計2310Pでした。
帰宅して落ち着いていたので、旦那さんとちょっと出かけると、
途中でメイドさんから連絡が。
「なな、ドアの前で待っていて、ずっと鳴いてるよ」と。
病院から帰るとななはいつも、ドアの前で鳴きます。
日本でもそうでした。
外に出たいという気持ちになるのかなあ・・・。
いつもの事だから気にしないけど、メイドさんは初めての事なので、心配になったようです。
私たちも買い物を済ませて急いで帰宅。
玄関前で待っていたななですが、私たちが帰宅するとちょっとホッとしたのか静かになりました。
病院の日は、外出しちゃダメですね。
メイドさんがいるからいいかと思ったけど、良くないですね。
ごめんね、なな。
ななは帰ってきてから、外へ向かって鳴き続けたようです。