月曜日から抗がん剤治療が始まりました。
流れとしては、採血が終わって約1時間後に結果が出た後、主治医の診察がありそれから化学療法センターで抗がん剤開始となります。
採血の結果や当日の体調によって抗がん剤治療ができるかどうか判断され、そこから主治医が薬剤をオーダーするので、採血から2時間後くらいに点滴が始まる感じでした。
点滴の内容と副作用についての説明が薬剤師さんからありました。
この日、処方される薬の説明は主治医からありましたが、薬剤師さんからもありました。
・デカドロンとオランザピンで吐き気症状はかなり軽減されるそうです。
・ピコスルファートナトリウムは、便が1日出なかったら使うように指示がでました。
便秘になる人、下痢をする人、普段通りの人がいるらしいです。
・レボフロキサシンは38度以上の熱が出たら飲む、抗生物質だそうです。
今のところ、吐き気止めしか使っていません。
だるくはないけど、ちょっと胸焼けがしてるような気がします。
1日のうちに短い時間なんですけど数回だけ。
あと、実家でコロナに感染した時の症状で、舌がおかしいなと思うことがあったんです。
チョコレート、水、コーヒー、ヨーグルトの舌触りが変。味はちゃんとするんですよ。でも、舌の感覚が何かおかしい。
口内炎の症状は10日目ころから出ると書かれているのですが、舌のことは何も書かれてない。
まあこんな症状が出るのも仕方がないかなと思っています。
点滴は最初に吐き気、アレルギー止めの点滴をしてからエピルビシンという抗がん剤を点滴します。これがいかにも体に悪そうな赤なんですよ~。トイレに行ったら赤い尿が出ると言われました。
それと、他の点滴薬と違って薬が漏れたりすると大変ということで、看護師さんがかなり気にしてくれていました。
・なんだか手がむくんだ気がする
・暑くなってきた
この2点が気になったことでしたが、それは良くある症状のようでした。
私は血管が細いらしくて、主治医の先生も「血管が壊れないようにするポートを使うかもしれない」と。
まあ1回目は大丈夫だったし、2回目以降点滴の場所も変わるというから様子見かな。
初回ということで看護師さんの問診もありました。
感染症対策をしっかりしてほしいという話があり、猫がいるから引っかかれたりするのもダメと言われたけど、それはなかなか難しいなと思います。とくにうちのにゃんこちゃんは突然とびかかってくるので・・・。
なので初回はバタバタで、個人用のテレビがあっても見ませんでしたし、トイレも1回しか行きませんでした。
地元にいるお友達が気にしてくれて携帯に連絡をくれていたので、その返事をしたりしているうちにあっという間に終了。
点滴が終わると今度は自宅で薬剤を投与できるボディーポットなるものを取り付けます。
ジーラスタは、がん化学療法による発熱性好中球減少症の発症抑制するためのお薬。
これをおなかに貼り付けます。固い針は看護師さんが刺して抜いてくれて、体にはシリコンみたいな針だけ残ります。
抗がん剤点滴が終わってから27.5時間~28.5時間後に24分かけて投与されます。
この写真は投薬が終わって取ったものです。医療廃棄物なので次回病院に持って行きます。
数年前にはなかったものだそうで、これがなかった時は翌日か翌々日に病院で注射していたそう。
医学の進歩を改めて知った瞬間でした。
まだ始まったばかりの抗がん剤治療。
看護師さんも優しいし、「何かあれば遠慮なく言って」と言ってくれたし、「1人で看る(診る?)のじゃなくてチームで看るから何でも相談に乗るから」と。
大きな病院ってこういうことも大きいなと。
ちょっとムカムカが続いています。書いている間、ずっとムカムカしてて。
このくらいならマシなんでしょうけど、ちょっと横になります。