昨日はあの日から12回目の3月11日でした。
朝5時過ぎに北海道の日高地方で震度4の地震があり、テロップが流れたときには
ドキッとしました。
12年前の3月11日は雪が降りとても寒い日でしたが、昨日の被災地は暖かく春の陽気。
テレビは各局が被災地から中継し、震災に関連する番組がたくさん放送されました。
スポーツでは仙台出身の羽生結弦さんがアイスショーを行ったり、WBCで陸前高田市出身の佐々木朗希投手が先発しました。
うちはサイレンを鳴らすところが近いのか、14時46分のサイレンがよく聞こえます。
昨日は土曜日で旦那さんも家にいました。
ななは1時間くらい前から私の足の上で寝ていたので、14時44分頃からななに「音がするよ」と
話していました。わかってくれたのか14時46分にサイレンが鳴り始めると一瞬びっくりした
のですが、毛布で包んで話しかけていたのがよかったのか落ち着いていました。
鳴り終わるとななはまた眠り始めました。
羽生さんが昨日のアイスショーで語ったことばの一部です。
「どうか最後まで、最後の最後まで、気をつけて帰って下さい。今日ある命は明日もあるとは限りません。今日の今の幸せは明日もあるとは限りません。そうやって地震は起きました。だから、みんな真剣に、今ある命を、今の時間を、幸せに生きてください」
明日が来るのはあたりまえではないのです。
何事もなくななと平和に生活できているのはある意味奇跡。
そのことに感謝して毎日生きていきたいと改めて思います。