2021年11月27日 公開初日に思い立って行ってみました
愛岐トンネル群 秋の特別公開
「愛岐トンネル群」とは
日本三大廃線トンネル群のひとつ
明治33年(1900年)に開通した名古屋と長野をつなぐ中央線
庄内川渓谷に沿って建設され トンネルは14か所造られました
昭和41年に廃線
レールと枕木が撤去され、放置された線路は藪の中に埋もれてしまいました
平成17年(2005年)廃線の探索開始
数か月の探索の結果 平成18年(2006年)に発見
4つの赤レンガトンネルと玉野渓谷の景色が楽しめるように整備された愛岐トンネル群は
明治時代の貴重な産業遺跡として平成28年(2016年)登録有形文化財に指定されました
トンネル群の入り口付近には駐車場がないので電車で向かいます
朝ごはんは駅で買ったおにぎりをホームでほうばりました
多治見駅から2駅で到着
定光寺駅(無人駅)
初めて降り立ちました
崖に貼りつくように駅があるので いい眺めです(◎_◎;)
階段を下って駅の外に出ます
普段は無人駅ですが
お客さんが多いので駅員さんが特別配備されているようです
しかし、めっちゃ下るなぁ
東京の地下鉄の大江戸線ぐらい下ってるかも!?
駐車場が見えますが、一般客は使えないようです
せっかく駅員さんが来てくれているので
帰りの切符を購入しておきます
普段車移動ばかりで電車を使わないので
電車の乗り方は高校生の頃でストップしています
スイカ? パスモ? イコッカ? (◎_◎;)うう 分からん
駅から出ると、全員同じ場所を目指して歩くのでついて行けば迷いません
案内の三角コーンもたくさん並べてくれています
さあやって参りました
ここから愛岐トンネル群の始まりです
見上げると綺麗に色づいた紅葉
光に透けてとても綺麗
入場料は100円です ここでお支払い
ひとつめのトンネルの前にやってきました
9:30~14:00まで入場可能
15:00閉門
ホームにあるような駅の看板が立ってる(*'ω'*)
駅名標って呼ぶんですって
実物大のSLが描かれた のれんをくぐって3号トンネルに入ります
3号トンネルは行きのみの一方通行
レンガのトンネルだぁ('Д')
トンネルの入り口を振り返ると、のれんが光に透けて
こちらにカメラを向ける大勢の方々が見えました
向こうからトンネルの中にいる私たちはほとんど見えません
トンネルを進むとライトアップされていて探検気分が盛り上がる
トンネルの中に展示物がありました
ジオラマの展示
解説付きなので分かりやすい
出口が見えてきました
崖の左側に落石防止柵が建てられています
この柵は古レールを再利用した「リユース棚」
丁寧に作られた展示物
皇紀年号という日本固有の年号が存在したんですね
知りませんでした
足元はゴロゴロと砕石が落ちているのですが
落ち葉が石を隠しているので
とても歩きにくいです
ここに訪れる皆さんはそういう事をちゃんと分かっていて
スニーカーやトレッキングシューズで来ていました
写真がたくさんあるので今回はここまで
次回は「竹林駅」の様子から投稿します
愛知県春日井市JR「定光寺駅」から徒歩3分
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます