国道106号の工事中の手前激坂を下ると何故か桃が並んでいました。
ここは選果場になり中では選果作業中でした。その先には産直の桃が並べてありました。
行き先の…確認も終わり桃の試食にありつく事が出来ました。
しかしそれにしても道路上には看板も無かったけどここまで降りて買いにくる人もいるのが頷ける桃が食べらました。
これは昭和時代の一針入魂の精神が息づく吉田カバンのカートリッジバック、ハンティングバックになります。
最近は、様々な例えばあのBEAMSとコラボをしたりと何かと話題の尽きない吉田カバンです。
これはまだタンカーなどが作られるその前に克幸さんが在籍していた頃のカバンになります。イギリスのハンターが持つカートリッジバック、釣り師の持つハンティングを元に吉田カバン流に丁寧に作り上げたカバンになります。
BEAMSの奇跡になぞられて言うわけではありませんが吉田カバンもごく一部の人にしか知られていないレアなブランドでした。
その一針ごとに入念に縫われた吉田カバンの職人技は光り輝いて時代がありました。その直営店…クラチカが盛岡にもありました。 そのクラチカではショルダーバッグやバックパック、小銭入れなども買い長い間愛用していました。
それが、今ではすっかりかつての吉田カバンの一針入魂の職人の精神が途絶えて久しいと思えてなりません。それはデニム地の縫い目に雑な所が見られたサンフォライズデニムのトートバックでした。
その事は、長年吉田カバンを使い続けてきた身からすればとても残念な思いに至りました。
こんな雑な縫い目が…