山仲間のA澤さんから山のお誘いと言うか案内の話がありました。
とりあえずは岩手の登山道のありそうな山はすべて登破しています…(笑)
そこで候補を数ヶ所をあげて見ました。そこで落ち着いたと言うか俺のオススメのコースにしました。
それは遠野の石神山に登り温泉は東和温泉に入浴しお昼は満韮ラーメンと登山者としてありえない至れり尽くせりのお・も・て・な・しコースにしました。
朝8時に綾織の登山口を登りはじめました。
杉林を抜けてさわぞいを進みました。その先には祠とくちた建物があり今回の台風ではないでしょうけど…屋根が吹き飛んでいました。
ふた手に別れ滝を迂回してふたたび登山道にここからがかなりの急登になりあえぎながら登りました。
石神神社の社殿までくると気を休める間もなく鎖場に鉄はしごとはじめてきたら躊躇するスリルが味わえます。
多少ぐらつく鎖を引っ張り身体を持ち上げました。次に鉄のはしごこれもけっこうぐらつきA澤さんの先を登りました。
すると間もなくしていわゆる信仰上の石神山の山頂にここは、案内人?としてA澤さんに先を登らせ登頂を記念してハイタッチをしました。
ここから300㍍ほど東側が国土地理院の一等三角点のある石上山の測量的にはこちらも山頂になりそこまで歩きました。
どちからも眺めは抜群になります。A澤さんには昨年案内した六角牛や遠野周辺の山の様子を伝え喜んでもらえたようでした。
もともとあった綾織の北側の国道396号の大垂水(三等三角点)をへて石神山に通じる道も健在のようでした。
山頂の定義は最初に登った石神山が信仰上の本来の山頂になると考えられます。
一等三角点の山頂にあたる石上山には明治時代に陸軍の陸地測量部が、あとからつけた標石の高さ(標高値)を表していると考えられます。
これはあくまでも岩手一等三角点研究会の見解になります。