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岩手県盛岡から四季通じて自然、食の情報を発信します。

美食王国もりおか産地をめぐるおいしい盛岡ツアー

2019-10-14 20:05:04 | グルメ









美食王国もりおか産地をめぐる おいしい盛岡 スタディツアー
中村哲男さんのもりおか短角牛肥育牛舎産直の見学
イオンタウン玉山産直「姫神の郷」
お買い物タイム
三喜亭
サルーティ米澤シェフよる美食王国もりおか新鮮食材を使ったランチ
田鎖農園おいしいお米ができるまで
古民家こあらかまど
こびるタイム
藤村農園 りんごのもぎとり体験と木の話
移動の車中
上級食育アドバイザー
晴澤雪枝さんの盛岡食材のススメ講座
これが今日のツアーの内容になります。
中村さんは牛の肥育農家になります。
現在の肉牛の主流はいわゆる黒毛和牛の他に短角牛と呼ばれる肉牛を飼う牛舎を見学しました。
盛岡市では黒毛和牛の他に自然放牧された短角牛がイチオシになります。
それぞれの肥育方法は異なり鶏肉で言う所のゲージ飼いが和牛になります。
それに対して放し飼いされるのが短角牛になります。脂身いわゆるさしが入り柔らかな肉質になるのが和牛になります。
片や短角牛は放牧されることにより肉質はややかたさがあります。
イオンタウン玉山は初めて入り足湯やら他にのイオンのショッピングモールとはやや赴きが異なります。 そこに産直姫神の郷があり近隣の新鮮な野菜や農産物、加工品がそろっていました。
そこで見つけたのは巖手屋のアウトレットの自家消費のせんべいでした。
三喜亭は家のすぐ近くにありほぼ毎日その前を通ります。しかし入るのは初めてでした。
近くにもりおか町屋何とかもあります… 朽ちた古民家をイノベーションだかリノベーションした建物になります。
古民家を再生した。成功例になるようで風格のある雰囲気の和式の広間でツアーの参加者がテーブルを囲み米澤シェフの料理をいただきました。
料理については短角牛のステーキはややかたさはありました。和牛のような乳くささは無く牛肉にしてはあっさりした感じになります。
ソースにアロニアを使っているようでしたが、その風味はあまり感じられなかったです。見た目は以前グランドホテルのシェフの作ったステーキ用の山葡萄ソースのように見えました。
田鎖農園
農協を通さない独自の考え方が農法のこだわりにも見られました。それは通常は流通に乗らない例えば規格外のネギなどを独自の販路を見つけ販売するなどの工夫が活路への道のようでした。
ここでは思いがけず岩手県のブランド米の銀河の雫を買う事ができました、
古民家こあらかまど
ここは、黒森山の麓にありその前はつい先月も通りました。南部で言う曲がり屋になります。本来の姿の茅葺き屋根を瓦にかえてせっかくの雰囲気は台無しの建物にがっかりでした。
その主催者は何を見せたかったか疑問を持ちました。それはこびると言いつつ出されたのはあろうことか、コンロで焼いたネギとピーマンだけでした。
こびるだったらべんじゃも(餅菓子)のでも出して欲しかったです。
藤村農園
ここでは収穫体験は台風の影響で取り止めになりました。事前に収穫したりんごいただきました。
藤村さんからは農業への熱い思いが伝わる話が聞けました。それは田鎖さんとも通じる考え方でした。 農家の高齢化による先細りや担い手不足がやがては農産物が用意に手に入らない時代がくると言う事を期せずして二人の共通認識のようでした。
晴澤さんからは、身体を作る基本になる食事の大切さを自身が大病をわずらいあらためてその思いに気づかされたと話していました。
それには食材の大切さや栄養素を考えたメニューの提案があるようでした。
こっちが和牛


こっちが短角牛


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