大津市関津付近から宇治市宇治まで谷長15.2kmはかつては急流をなし、宇治川ラインとして観光船が運行されていた。また大峯発電所が稼動していた。昭和39年天ケ瀬ダムの建設によって上流部は水没し鳳凰湖となった。昭和45年には揚水式の喜撰山発電所が完成している。
今回はその中、曽束大橋付近から宇治田原川合流付近折り返しで漕いだ。午前10時過ぎまでは青空が広がり絶好の日和であったがその後黄砂のような曇り空となった。11時ごろより向かい風が強くなったが午後からは風は落ち着いた。
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前回よりも2mほど水位が高く感じられた。水没林の木々も太い幹は水没し枝葉の空間に入り込むことが出来た。
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モミジはまだ黄緑から赤までのグラデーションでそのコントラストが美しかった。全体的には紅葉<黄葉の感がある。
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大峰橋の右岸で上陸、お昼時間とした。橋上からの画像と山中の画像。この付近の山中にはまだ緑のままのモミジ林があった。
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午前の部はここまで、続く・・・・・・