綿向山のある滋賀県日野町はスキーモーグルの伊藤みき選手の出身地。
集合場所の町役場の前の歩道の策に彼女を応援する幟が!怪我でソチオリンピックの出場が?だけれど何とか間に合ってほしいものだ。
http://www.asahi.com/articles/ASG1D4WFQG1DUTQP025.html
ワールドカップ参戦のために今日渡米したようだ。
幟の向こうにこれから登る綿向山が見えてる。
今回の寒波は滋賀県湖東地方には思ったほどの降雪をもたらさなかった。役場周辺の田んぼが一面白くなってると山には十二分な積雪があるが上の写真のように全くない。
表参道コースを通って行く。http://www.biwa.ne.jp/~hino-to/watamuki2.html
青空が広がっている。昼過ぎから曇り空になる風なんで気持ちが逸る。
駐車場から15分ほどで標高460m・登山口のヒミズ谷出会い小屋。西明寺川を渡ってジグザグの登山道を行く。ターン地点は雪や凍土で特に滑りやすく、根っこやゴロ石が露出して段差があるので注意がいる。一旦林道に出て三合目、直のアザミ小屋で休止してからスノーシューを履く。アイゼンも用意していたが後で履き替えるのも煩わしいんで、例の如く無理やりスノーシューイング!5合目の避難小屋からは最低限度の積雪があり意欲が沸々と!
今日はレンタル用にゲットしたお新のスノーシューの試し歩き。MSRのライトニングフラッシュ、スピードロックバインディングが売りなんだけど、ロックの解除にてこずっるし、締め具合が?でヒールが抜けてしまって3回ほど調整し直した。
7合目の行者コバからは霧氷も成長していて積雪も及第点に!でも凍雪の上の積雪で沈み込みが浅いのが不満で不安。というのもここからきつい登りが続く。冬期はブナの原生林を通る、これもこの山のお楽しみの一つ。4つほどの?急坂を登って頂上へ!青空で僕たちを迎えてくれた。
2時間半と伝えると、横に居たソロの外人が「俺は1時間だぜ」って言う。丁度12時。山頂周辺はランチタイムの席があちらこちらに。僕たちは竜王山縦走コースの方へ一旦進む。稜線歩きで展望が素晴らしく、スノーシューのメインコースだ!
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人気の無いところでランチタイム。ザックを下ろして食べものを出してたら、隣から「アッ」っと言う声が、振り返ると黒いものが滑り落ちていく。ザックに装着していたショベルのブレードがツルーっと!慌てて追いかけたら自分もおんなじ運命なんで・・・・・・・・。ちょっとだけ降りてみたが諦めた。ショックコードのフックが外れてツルーっと。
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頂上へ折り返し頃には青空はなし。
下りの急坂は沈み込みが無いんで慎重にいく。
7合目から7合目がこの山の核。この間がスノーシューイングが楽しいコースです。次回は1月26日(日)開催です。お問い合わせは下記からお願いします。
http://www1.ocn.ne.jp/~natyara/