出艇準備中、散歩のお姐さんに挨拶すると「釣りかえ?」と聞くので 「遊覧です」と答えたら不思議そうな顔をして通り過ぎて行った。
10月10日・日 東尋坊を漕ぎました。日本一周中のKoryに漕ぎ添うことを企んでいたが まだ能登半島の西側の付け根付近だった。東尋坊からは70km離れているし、見所が薄いので無理して追いかけることはせず、国の天然記念物で名勝の東尋坊をメイン漕ぎ。(ホントはここをKoryと漕げると良かったのだが!)
出艇して間もなくスコールが断続的にあり、虹が出た。虹の出始めが進行方向にあって、これは虹に突っ込めると思い力を込めて進んだが 雨のせいか?顔を出した太陽のせいか?それとも虹が消えたか?そもそも虹は近づくと見えなくなるのか理由は分からないが居なくなった。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
デジカメの蓄電残量が不安なので 越前松島や雄島は帰りにゆっくり遊覧するとして東尋坊を目指した。
東尋坊はその断崖の真ん中から遊覧船が10分おきに出艇するものだから 始発の8時までには崖から離れたい。
東尋坊は海食によって海岸の岩肌が削られ、高さ約25メートルの岩壁で約1,5km続く。輝石安山岩の柱状節理でこれほどの規模を持つものは世界に三箇所だけであり地質上極めて貴重とされいるのだそうだが・・・・・・・・・・・・・・・・・?
画像はクリックすると大きくなります。右の画像は船着き場です。この日5艇の遊覧船がお客さんを待ち構えて 満員になると出艇をローテーションしていた。
画像はないが乗船場の北側の大池と呼ばれるところは 運行時間は遊覧船が入ってくるので要注意だ。
当然「火曜サスペンス」のテーマを口ずさみながら漕ぐ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
福良浜で上陸。聴音器を試す。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ここにも有った「義経日本海北上説」の名残。多分これが「弁慶の隠れ穴」。
琵琶湖には「義経の隠れ岩」、能登金剛には「義経の舟隠し」などがある。
つづく
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・