nauhts の山歩き記

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守 門 岳 (1537m)   - 保 久 礼 -

2016年05月18日 | 上信越
2016年5月18日(水)
中々好天が数日続くことが少ないが、今日から日曜日までの5日間は、雨の心配がない日が続く予報。
大型連休明けで梅雨入り前の貴重なチャンスなので、何処かへお出掛けしようと計画。
何時もは近場だけなので、こういう機会に少し遠出をするのも良いだろう。

予てから狙っていた鳥海山、今の時期ならまだスキーも出来るだろう。
高速を使わないので下道だけで片道約400kmあるので、往復に夫々1日要するが、
中2日スキーを楽しんでも、土曜日には帰宅出来る。
張り切って火曜日の内に、スキー、車中泊、食料等、用意し準備万端、出発に備える。

しかし夜になって、やはり片道400kmは遠いなぁと、急に意欲が萎えて来た。
でも好天気は勿体ないので、何処かもう少し近いところを考えて、スキーのメッカ、
雪深い新潟のことだから、守門岳・浅草岳なら、まだ滑れるかも知れないと行き先を変更。
当日4時15分自宅出発。現地に向かいながら、再び鳥海山が頭に浮かび、このまま行こうかと迷う。

守門岳への登山口は数か所あるが、大原スキー場奥の大白川登山口から登ろうと思ったが、
地図を見ている内に「保久礼(ほっきゅうれ)」登山口という名を見つけ、これに惹かれて向かうことに。
現地の手前に「二口」登山口があるが、ここからが一番オーソドックスなコースのようだ。
二口登山口を通り過ぎ、暫く行くと、保久礼登山口の駐車場へ到着。現地8時15分、約184km。

しかし予想に反して全く雪はない。 普通の夏山登山になりそうなので、スキーは完全に諦める。
準備を済ませ、8時30分スタート。 もう陽も高いので最初からシャツ1枚でも汗ばんで来る。
25分ほどで保久礼小屋。小屋には寄らず登山道を進むが、途中は毛虫の幼虫?が物凄く往生する。
今日はこのコースから登った人がまだいないらしく、払い落としながら進むも、何匹にも取り付かれる。

眺望もない虫が多い登山道を約2時間5分ほど登ると、やっと大岳へ到着。 稜線伝いに守門岳へ向かう。
流石に上まで来ると多少の残雪はあるものの、とてもスキー滑降出来るような状態は通り過ぎている。
1時間弱で青雲岳、更に15分強で、守門岳頂上。 保久礼登山口から3時間15分ほど。1名先行者あり。
素晴らしい眺望を眺めながら昼食休憩。 半分諦めていた浅草岳の姿を眺め、明日登ることに決める。

ここも虫が多く防虫スプレーもあまり役に立たず、ゆっくり休憩出来ないので25分ほどで早々に下山へ。
来た道を戻るかと思ったが、二口へのルートから下り、林道を歩いて車へ戻ることとする。
守門岳から2時間20分ほどで二口登山道口。 後は林道を1.5kmほど歩き、14時45分、車へ戻る。
コーヒーを飲みながらゆっくり片付けをし、1時間ほど休んだ後、車中泊予定の道の駅「いりひろせ」へ向かう。

30分弱、16時15分、道の駅「いりひろせ」着。 田舎の道の駅、車の数は少なく、静かに過ごせそう。
微妙に傾斜しているので、道路から遠いところで、一番平らそうなところへ基地を決める。
売店を見学したが大したものはない。 車中泊の準備を整え、早めの夕食も済ませ、鏡池の周辺を散策。
することもないので20時就寝。 今夜は他に2台の車中泊の車があった。

   翌日 浅草岳、  3日目 巻機山、へ続く

    (右下のボタンで全面表示のスライドショー)

     保久礼~大岳
     大岳~青雲岳~守門岳
     守門岳~青雲岳~大岳分岐
     大岳分岐~二口~保久礼
     保久礼~道の駅「いりひろせ」

 

04:15 自宅出発   車中で朝食を済ませる
08:15 保久礼 駐車場 着  約184km

08:30 スタート(581m)
08:55 保久礼小屋  (寄らず)
09:30 キビタキ清水 (寄らず)
10:35 大岳(1432m)
11:30 青雲岳(1487m)
11:45 守門岳(1537m)      【登り:3時間15分】

12:10 守門岳 下山
12:25 青雲岳
12:37 大岳分岐
13:20 滝見台
14:30 二口 登山口   林道を約1.5km歩く
14:45 保久礼 駐車場  【下り:2時間35分】【トータル:6時間15分】

15:50 駐車場から下山へ
16:15 道の駅「いりひろせ」(257m)    本日の走行:約199km
20:00 就寝