大型のGWが過ぎてから比較的安定した天気が続き、初夏を思わせるような陽気が続いている。
一昨日、針ノ木岳へスキー登山に行って来たところだが、今日も平日の好天気になるという予報。
何処へ行くか迷っている内に出そびれてしまい、朝食を済ませてからもまだ迷っていた。
でも好天気が勿体ないと、志賀草津道路の偵察にでも行こうかと、重い腰を上げて7時35分出発。
つまごいパノラマラインを走っていると四阿山が見えるが、現地までは遠く時間が掛かるので行き先変更。
四阿高原や鳥居峠からは登ったことがあるが、嬬恋側から登ったことはなく、以前から狙ってはいた。
8時20分、登山口前の路上に駐車。4~5台は駐車可能。1台が停まっており、誰か登っているようだ。
久しぶりに登山靴を履き、残雪に備えてアイゼンとスパッツは持参、準備を整え8時35分スタート。
日除け用マスクはまだ着用せずにポケットに入れていたが、歩き出して間も無く落としたようで紛失。
途中で川を渡るが、ここまでは整備された遊歩道。この先から少しだけ登山道らしくなり坂もきつくなる。
9時30分、登山口から約55分ほどで、茨木山頂上。眺望はあまり良くない。10分ほど休憩。
休憩中に河原で追い抜いた先駐車のご夫婦の方々が登って来られた。ミニトマトを頂き食し出発。
アップダウンを繰り返しながら小さなピークを幾つか越えて行くと、徐々に残雪が出てくる。
鬼岩の右横を通過するが、鳥居峠コースの的岩のような感じ。アイゼンはまだ未装着。
見通しの良いピーク(1932mピーク?)を過ぎると残雪が多くなり、登山道も定まらない。
坂もきつくなり、アイゼンとスパッツを装着。稜線へ出るまでの登りが思ったより大変。
やっとで稜線へ出るともう12時。ハイキングの延長程度で登って来たが、本格的な登山になってしまった。
稜線の雪は結構多い。三角点の北峰を越え12時25分、四阿山頂上。四阿高原から登った方が1名休憩中。
若干霞んではいるが、ほぼ全周の眺望。写真撮影と昼食で約35分ほど休憩。この間にもう1名が登頂。
13時、下山開始。残雪地は自分の足跡を追いながら下る。鬼岩通過まではアイゼンは装着したまま下る。
1時間ほどで鬼岩。二度と来ることはないかも知れないので、鬼岩の頂上を偵察。往復約10分。
鬼岩を通過し登山道へ戻ってからアイゼンとスパッツを外し、登山道を下る。
茨木山までが意外と遠く感じ、小ピークを越える度に騙され、14時50分茨木山まで戻る。
5分ほど飲水休憩。河原まで下り顔と手を洗いサッパリとする。後は遊歩道を戻り15時45分無事下山。
登山口へ戻ると、茨木山でお逢いした先駐車のご夫婦が出発するところだった。
1932mピークで折り返して来たということで、暫し談笑しお別れする。
お湯を沸かしコーヒーを飲みながら片付け、16時5分帰宅へ向けて出発。16時45分無事帰宅。
急な山歩きだったが、思ったより大変で、四阿山登山コースの中では一番きついだろう。
(右下のボタンで全面表示のスライドショー)
07:35 自宅出発 志賀草津道路を目指すが、つまごいパノラマラインで行き先変更
08:35 スタート 整備された遊歩道を歩く
10:25 小ピーク(1753m)
13:00 昼食、記念撮影を済ませ下山へ 休憩中もう1名が登頂
15:10 河原 顔と手を洗いサッパリ 渡渉点作り 約10分休憩
16:05 片付けをしながらコーヒータイムをし、帰宅へ向け出発
08:20 登山口 約31km 路上駐車 1台駐車 4~5台駐車可能
09:05 河原渡渉 ここから登山道らしくなる
09:30 茨木山(1619m) 記念撮影と飲水 約10分休憩 【登山口から約55分】
10:40 鬼岩
11:20 小ピーク(1932m)
11:30 アイゼン・スパッツ装着
12:00 稜線 登山道分岐に合流
12:25 四阿山(2354m) 登頂 1名が休憩中 【登山口から約3時間50分】
13:15 稜線 登山道分岐から茨木山方面へ
13:40 小ピーク(1932m)
14:00 鬼岩 トップを偵察 往復約10分
14:15 アイゼン・スパッツを外す
14:25 小ピーク(1753m)
14:50 茨木山 約5分休憩 【四阿山から約1時間50分】
15:45 登山口へ戻る 【四阿山から約2時間45分】 【往復:約7時間10分】
16:45 無事帰宅
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