麻生太郎首相は27日昼、医療サービスを受ける高齢者について「たらたら飲んで食べて何もしない人の分の金を何で私が払うんだ」などと経済財政諮問会議で発言
発言の真意について「趣旨は(病気の)予防っていう話を全然考えに入れてない今の制度はいかがなものか」ということだと弁明。その上で「健康管理をする人、しない人ですごい差が出てくる。予防にも力を入れることで医療費全体を抑制できるという観点(が必要だ)」と強調
NIKKEI NET 2008-11-27
麻生太郎の理想は、いらなくなった使えない”国の消耗部品”は焼却処分にして、そこに使っていたメンテナンス費用(医療費・介護費)を”優秀な新しい部品製造”に振り向けようっていう方向だ。
あとから弁明しているが、最初からそれを言えなかったということから本音は違うことは窺える。
医療機関を必要以上に利用する老人と、それを利用して儲けようとする医療側の問題はあるが、それは制度の問題であって、自分たち政治家の官僚丸投げが原因である事を先に反省しなければならない。”健康管理””予防医療”を言い訳にしているが、それであれば制度の見直しこそ指示するべきとなる。
はっきりいえるのは、福祉の充実だけはこの人ではなにもできない。
つまり、麻生太郎に『国民の将来への不安』を払拭する力はない。能力が無い。意志もない。
ひいては、経済立て直し、景気回復のエンジンにはなりえず、逆に足を引っ張る重荷になる可能性のほうが高い。
また、麻生流拡大解釈をすると『自分で歩けなく(仕事が出来なく)なった老人たち、身体障害者、精神障害者、犯罪者はみんな処分しちまえ!』というディックの(予言する)未来観の様な社会を推進しようとしていると考えられる。
麻生太郎はインダストリアやトルメキアの支配層と考えるのが分かりやすいだろう。
そういえば、太郎の顔は宮崎アニメの悪役に相応しい人相だ。
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「わざわざ外で危険な目にあう人の分の金を何で私が払うんだ」byニート
「わざわざタバコと酒で健康を損なう人の分の金を何で私が払うんだ」by嫌煙者