「知りたくないけれど、知っておかねばならない 原発の真実」小出裕章 2011(09)幻冬舎
MBSラジオ「たね蒔きジャーナル」
プロローグだけでも読んでもらいたい。
あとは小出さんの正当性と政府の対応の記録として見る。
原発は壊れてしまうと修復するのに手間取る。
住民は健康被害と生活崩壊の狭間で戸惑い判断(選択)をできない。
事故は起こった。汚染の影響のない生活はできない。受け入れるべき現実と、子どもたちに対してできる対応。どんなにつらくても現実・真実を知らなければならない。
騙された人には騙された人の責任がある。
「我々はもう、完全にセシウムから開放されることはないのです。これから100年と言う単位ではありません。今後、セシウムに汚染されたものを私たちは摂取し続ける以外、選択肢はありません」
食品の汚染度と産地の表示、子どもを汚染から守るシステムの構築。
政府が「福島を食べろ」と強要するなら、それは大人が責任を持って食べればいい。
だが、子どもにはそれを口にさせてはいけないのだ。
イオン自主検査結果公表について~「ざまあみやがれ(2011-11-16)」
イオンさん・・・汚染食品拡散企業なんて批判してすみませんでした。
私の気持ち的にはちょっと遅めですが、全国的には大手の中で早い対応です。
さすが、環境ブランド指数第3位、消費者顧客対応第1位だけのことはある。
あとは売り場での商品にもその結果の表示がされることを望みます。