『自分のこととして受け止められるか』
人の振り見て我が振り直せ
他所の災害を見て、自分のこととして準備できるか。
なんてことを柳田邦男さんの『「想定外」の罠』を読みながら思ったのですが、役人の被災地・被災者へ対する理不尽な言動や強権な態度に対して憤る人間に対し、「それがお前に何の関係があるんだ」という人は想像力が足りない。そういう社会であるということは、自分の地域や友人知人にも同じことが起こる可能性があるということだ。憤りを感じることにはきちんと非難と糾弾をしなければ、明日は我が身なのだ。
NHKオンデマンドで【NHKスペシャル 被ばく治療83日間の記録~東海村臨界事故~】(無料、10月31日まで)を見て、
Twitterを眺めながら、kuretomamaのブログへ行きつき、将来評価されそうないいものを見つけた気分になる。
見ないふりをしないで、嫌なことは嫌だと言い続けることは、それは自分(と子供)のためなんだよと。
そういいながら、自分にやれることは自分の周りのことだけで、
原発がいくつか(特に浜岡原発が)再稼働し始めたら、家の中に半地下のシェルターでも作ろうかな。なんて夢想する。
あ、そうするとアベノミクスを助ける形になるのか!わ、もしかして、原発を続けるのは国民の恐怖を利用して建物設備への投資を促すのが狙いか?ああ、暴想が始まりそうだ。