「日本を融解させる7つの大罪 アベノリスク」植草一秀 2013講談社
- インフレ
- 誰のため?
- 実質的な借金を減らすためのインフレ誘導(コントロールはできない)
- 財務省が自分たちの権限を拡大するため
- デフレは悪か?
- 消費が伸び悩んで物余りであれば、デフレは健全な状態だろう。生活も豊かと言える。数字上の成長ばかり求めると、生活はどんどん苦しい方向へ進む。インフレ誘導はどうやら豊かな国(国民の生活)を歪ませて壊す動きのようだ。
- いきなり登場したNHKのデフレキャンペーン
- 大増税
- 国民はピノキオ
- キツネ(財務省)とネコ(安倍総理)がプレジャ―ランドへ連れていく。
- 財務省の無反省(無謬性)と二枚舌(国内、国外で説明が矛盾)
- TPP
- ISDS条項~不平等条約に~
- 狙われるカンポ
- 崩れる(格差拡大)社会保障
- 原発再稼働
- シロアリ官僚~好き放題増殖~
- 安倍内閣に天下り根絶、改革はできない
- 警察(手心)、電力
- 憲法改変(立憲主義の否定)
- 人権抑制、国権強化、戦争体制確立
- 目立たないように削除される文言~解釈の大幅改変~
- アメリカのための戦争準備
- 中国との摩擦(尖閣漁船)もアメリカの陰謀(誘導)~
- 軍事バランス
- 日中、日ロの友好をそのたびに阻害するアメリカ(からの指示)
説得力があるような無いような。ちょっとなんか残念感が残る。頭が良すぎて説明がへたくそなんだろうか
安倍さんのやっていることへの疑問は私も同じだ。全部ママ、その通りじゃないかと思う。
安倍さんの言っていることなどほとんど信じてはいない。期待もしていない。
でも、この本も鵜呑みにはできない。