「まにまに」西加奈子 2015KADOKAWA
『L25』2009/『ダ・ヴィンチ』2010~13/『朝日新聞夕刊(大阪本社版)』2012~15/『芸術新潮』2011~14
本や音楽に関しては「まじめか!」って感じ。特に『芸術新潮』向けの音楽エッセイはその世界へ遠慮をしているのかと。単純に敬意を表して・・・いや、やっぱり圧が強いんだろうな。西加奈子のイメージは遙洋子と松嶋尚美だったが、なんか文化人臭がするようになったね。
夫のことはあまり出てこない。2009年で「恋をしてしまった!」?なんかほかのエッセイで「夫」という言葉を使っていたのが2009年だと思うのだが、恋をしてすぐに結婚したのだろうか。この後で「会ってもいない未来の夫」みたいなことを言ってもいるし・・・どっちかが嘘だったんだろうな。次に夫が出てくるのは2014年「占い(P134)」。
猫はいつも「しらんがな」でも生きる。「合流注意」「わておもろいこと言いまっせ」顔「調子のんなや最近の自分」「ケニアの犬」褒めてもらえない、憎んでいる。腋毛の子孫たちに命を狙われる。「どや文章」シングルストーリー
洗濯/旅行/才能(『種』)/
紹介されている本や作家の一部はそのうちにきっと読むでしょう。
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