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◆「中国行きのスロウ・ボート」村上春樹

2009年10月22日 22時59分18秒 | 読書とか

「中国行きのスロウ・ボート」村上春樹 1983中央公論社

1980~82年の短編7作品

  1. 「中国行きのスロウ・ボート」
    • 中国人~
    • ここは僕の場所ではない
  2. 「貧乏なおばさんの話」
    • 張り付いた「貧乏なおばさん」
      • 言葉=記号=人によって変る認識
  3. 「ニューヨーク炭鉱の悲劇」
    • 台風の動物園を見に行く男から葬儀用の服一式を借りる
    • 立て続けで5件の葬式
    • 坑道で助けを待つ人たち(6人目?)
  4. 「カンガルー通信」
    • クレームかどうかわからない手紙への個人的変質的粘着手紙とカセット
  5. 「午後の最後の芝生」
    • 芝刈りの喜び?
  6. 「土の中の彼女の小さな犬」
    • ホテル
    • 出合った女の話す「庭に埋めた犬と通帳」
  7. 「シドニーのグリーン・ストリート」
    • 金ならある
    • 趣味で探偵
    • 羊男・羊博士

4と7でオーストラリアの表現に「あ~なるほど!」と感心した。

感想を言おうとすると、どう反応したらいいのかわからない面倒くささを感じるね。気に入ったとも気に入らないとも言えないし。

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2 コメント

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芝生を刈るバイトっていいよね (NAL)
2009-10-27 17:05:03
「ニューヨーク炭鉱の悲劇」ってどんな話だっけ、
と本を持ち出しました。

この手の短編はだらーと寝転んで
ドーナツと珈琲、チーズクラッカーにソーダ水とか、
春樹ワールドなシチュエーションを整えて
読むと浸れます。(ウソ)
返信する
おまたの芝生ですね (きょくたん)
2009-10-27 20:10:50
芝生を刈りながらちんぽ勃てているのは情けないけど、若い男なら誰でもあることだと懐かしく思います。(目を細めて
この中でのお気に入りは「カンガルー通信」です。
中学生の時に書いた封筒パンパンのラブレターを思い出して悶えてしまいました。

>この手の短編はだらーと寝転んで
>ドーナツと珈琲、チーズクラッカーにソーダ水とか、
>春樹ワールドなシチュエーションを整えて
>読むと浸れます。(ウソ)

私は本を読む時は正座して、背筋を伸ばして読みます(嘘
食べ物は絶対に近くに置きません。(本当
風呂に入りながら読むとか、本に書き込みをするなんて信じられません。(嘘
そんなわけで、春樹ワールドなシチュエーションとは、読み捨てや買い直しを勧める発行部数促進運動と解釈されます。
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