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「キャッテゴーリー」エドワード・ゴーリー1973 2003河出書房新社
50枚の猫(?)の絵
one 2 3 Ⅳ 五 Ⅵ No.7 8 9 10 Eleven 12 13 FOURTEEN VX 16 17 18 19 20 21 22 XXⅢ XXⅣ Twenty five 26 Twenty seven XXVⅢ 29 XXX 31 32 33 XXXⅣ 35 36 37 XXXⅧ 39 XL XLI FORTY TWO 43 44 45 XLⅥ FORTY SEVEN Forty eight 49 L
エドワード・ゴーリーが自分自身をネコに置き換えて、これまでの人生の気分を描いたのではないかと思える。年代順に。
1~3と5、9と若いころに後ろ向きで、あとはずっと前を向いていたのが44~46でまた後ろ向きになる。
その姿は賞をもらったり家を建てたりしたんじゃないだろうかと想像でき、調子づいていたり気取ったりしている様子も見える。
36では死にかけたのだろうか?8とXXⅢは親族か知人が死んだのかも。
で、この作品を書いた時、ゴーリーは48歳くらいか。49とLは近未来予測というわけだ。
これはファンサービスだろうか。
ま、ゴーリーを知らない人間でも、自分の人生を思い描ける・・・かも。
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