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「平穏死」10の条件

2012年11月11日 11時11分11秒 | 読書とか

「胃ろう、抗がん剤、延命治療いつやめますか?「平穏死」10の条件」医師長尾和宏 2012ブックマン社

救急車=延命処置(医者の使命感と責任回避)
医者にとって死は敗北(絶対に勝てない戦いでありながら)
救急車を呼ばずにいられない家族

延命治療は始めると途中でやめられない
死の直前でも続ける抗がん剤治療
痛い骨髄検査
苦痛を増す点滴

高額年金目当ての延命

憲法第13条「幸福追求権」
延命治療をやめて緩和医療へ

緩和医療

医師も理解していない在宅医療
平穏死 満足死 尊厳死 (安楽死)

本人は胃ろうを希望していない(意識がありながら希望する人は少ない)
認知症終末期には必要ない、最期まで口から食べる。

ACP(アドバンス ケア プランニング)元気なうちに自分の終末期を考えて(話し合い、記録)おく
LW(リビング ウィル)延命治療に関する自分の意思を書面で残しておく

日本尊厳死協会

予期悲嘆の実行:いよいよ最期が近くなったときに、家族を集めて亡くなった後のことを話す。

ブラックジャックを探すよりも平穏死のできる施設を探すべき
遺体を正面玄関から出してもらえる所を

 

末期:水も飲めなくなり、眠りが長くなる。あごが上下する呼吸。

 

自分のために親(知人)の死に目は見ておきたい。見ておくべきだと思う。

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