濱の与太郎

祭り!ベイスターズ!なにより、ヨコハマが大好きだぁ~

親切ってえのはよくないね・・・

2007年12月03日 | ひとりごと・・
よく「あの人は親切だ」っていうだろう
だけど親切はいけない

親切ってえのは、親を切ると書く
親を切ってどこが親切なんだ!?

例えば、困っている奴がいて仕事を紹介してあげたんだ
で、「ありがとうございます」ってんで、その会社に入った

やがて紹介された奴は頑張って上役になった
ところが、紹介した方がおかしくなった

じゃ、てんで、仕事をもらいにその会社に行ったら、
出てきたのがその男・・・

ちょうどいいてんで、仕事をくれって頼んだ、
だけど、体よく断られた

悔しがったその男「面倒見てあげたのに、あいつは!」
ってえそのあとの料簡(りょうけん)が悪い

「してあげたからしてもらおう」という料簡だろ?
こいうのが親切の押し売りてんだ

その人を紹介してやったとき、いい気持ちだっただろう?
しかも、「ありがとうございます」っていわれてんだ
これで辻褄(つじつま)があう!

いい気持ちにしてあげて、その見返りを要求したんじゃ、
これは商売になっちゃうね
これは“親を切るのと一緒ぐらいひでえことだよ”

だから、あたしは「親切な人」っていうより、
「よく気がつく人」の方がいいね・・・

再び、悠玄亭玉介師匠の“遺言”である

さて、日常のなかで、「しようと思った」「やろうと思った」などと、
言い訳することが度々ある

また、あのときしておけばよかった、と、反省することも少なくない

かといって、気配りしたつもりでも、相手からすれば“大きなお世話”
だったりして・・・・

気がつく人・・・って、簡単そうで、なかなか難しい課題だと思う

先ずは、考えるより、思ったらすぐに行動する!躊躇しない
失敗もするだろうけど、色んな経験を積み重ねることで自然とそういう
ことが身につくんだろうね・・・

さりげなく“気がつく人”ってえのがいいね!