連休が終わり、今日の横浜はさわやかな五月晴れ(ごがつばれ)
因みに、6月の梅雨の谷間の晴れた日を五月晴れ(さつきばれ)という
さて、4連休が終わり、今日は足取りも軽く!ワクワクしながら出社したオイラ!
かと思えば、新しい環境に適合できず、5月病とかで早くも精神的に参っている奴も
少なくない
五月病!?
強じんな精神力!というか、3分あれば新しい環境に溶け込んでしまうオイラには無縁の
病であり、昨日は柏餅を6個も食ったぞーっ!!直後に胸やけしたけど・・・
ところで、このGWをふり返ってみると、横浜の天気はあまり良くなかった
前半は雨風、後半は晴れたかと思うと「にわか雨」や「雷」、そして地震も頻発していた
簡単に「異常気象」などというありふれた表現で済まされないような気がしてならない
茨城や栃木のほうでは竜巻で大変な被害がでているようだし、家屋被害もさることながら、
これだけ人為的な被害が多かった理由のひとつとして、去年の大津波(大震災)と一緒、
「オラのところは大丈夫!」的な感覚があったのでは?
だいたい日本において「竜巻」でこれだけの大惨事!が起きることなどだれも想定して
いなかったはずだし、警報が発令されていたとしてもどれだけの人がこれを認識し、
これに備えたことか?
先日、大石久和氏の著書「日本人はなぜ大災害を受け止めることができるのか」を頂いた
著者は、元国土交通省の技官であり、氏によれば、「風水害を含め、日本が大災害集中期に
入ったという見方がある。17年前に阪神・淡路大震災があった。それ以前に千人以上が
亡くなった災害は1959年の伊勢湾台風だった。特に、59年までは大災害が頻発していた」
「それ以降は大きな災害がなく、その間、日本経済の高度成長があった。大きな災害が
なかったため、災害国に住んでいる自覚や備え、インフラに対する日本人の考え方が
甘くなっていたといえる。東日本大震災が、あらためて国土について考えるべきことを、
私たちに伝えてくれた」
「この国には災害集中期が過去に何度もあった。記録では、江戸時代初期の慶長年間、
元禄年間、幕末期の安政年間がそうだった。今回の大津波で知られるようになった
平安時代の貞観年間もそうだ・・・」
このGWの異常気象、もしかすると、「日本が再び大災害集中期に入ったぞーっ!」という
警鐘だったのかもしれない
先人曰く「備えあれば憂いなし」「災害は忘れたころにやってくる」