濱の与太郎

祭り!ベイスターズ!なにより、ヨコハマが大好きだぁ~

疣贅(ゆうぜい) その後

2013年01月17日 | ひとりごと・・

ホームドクターから紹介されたとおり、某皮膚科へ行ってきた
紹介された院長はとある大学病院の教授でもあり、どんな先生なんだろう?
教授だし、取っ付き憎いんじゃねーの?などと、勝手に想像を膨らませながら

するとその日、院長は学会で不在、代わりに担当となったのはいかにも大学を
出たて、初々しく、若いころの「宮沢りえ」似の女医さんだった

「これは疣贅、老人性のイボですね。気になるようでしたらとりますか?」
「お願いします」
「液体窒素でとれますので今日から根気強く治療を開始しましょう」
「はい。根気強く。えっ!?根気強くということは何回も?」
「そうです。一般的には週に1回、2~3カ月ぐらいできれいになくなります」
「いっぺんには無理なんですか?」
「それは無理です。根気強く!で~す!」
「はい。わかりました。根気強く頑張りま~す!!」

ということで、その日から治療が始まった
診察室から個室の治療室へと移動、ベットに腰をかけたままで治療を受ける
あまりにも近すぎてどんな器具なのか?よくわからなったが、やや冷たい器具を
数分間患部にあてるとそれで終わり。その間、痛くも痒くもない

「はい今日はおしまいです。お疲れさまでした」
「ありがとうございました」

会計が終わるころ、患部が少しだけピリピリしたような気がしたが、ほぼ無痛
あれから数日後、朝、顔を洗っていたら、イボの先っぽの角質みたいなやつが
ポロリ・・・とれた

ほんの数ミリだけど、そこだけ白く変色していたので特に気になっていた
もう効果が表れたのか?おじさん“根気強く!”頑張るつもりだったのに・・

400分の1

2013年01月17日 | ひとりごと・・

神奈川新聞によると、1月14日の大雪により、翌日の15日までの二日間で、
約400人が歩行中の転倒などにより救急搬送されたそうだ

救急搬送されるということは相当な重症、若しくは大けがをしているからで、
オイラの同僚・友人・知人のなかにも、転倒したけど擦り傷程度で済んだ・・
と、いう人もかなりいたので、実際に転倒したしたという人は相当数になる

さて、大雪が降った翌々日(16日)、大きな会議が予定されていたが、理由も
明確にされないまま、急遽、延期されることになった

休日返上で資料を作成、準備万端整えていただけに怒りが収まらない!!
せめて延期の理由をはっきりさせよう!と、東京にいる事務局に電話をかけた

すると事務局は不在、昨日から休んでいるという
おまけに、休んでいる理由もわからない・・・という

「そんなわけねーだろう」
色々と探りを入れたところ、なんと!彼は、不幸にも400分の1となり、現在、
横浜市内の某病院に入院中であることがわかった

彼は、自宅前で転倒、足首を開放骨折・・・全治3カ月の重傷だそうだ
開放骨折(別名 複雑骨折)とは、骨折部が体外に開放されている状態の骨折で、
露出することで骨折部に細菌感染が起こる可能性がある為、治療がかなり複雑

判り易く解説すると、骨折した骨が、皮膚を突き破って外に出てしまったことを
「開放骨折」といい、その突き破った傷口からバイ菌が入り込むと・・
“かなりやっかい”なことになるらしい

そのため、バイ菌を防御するのが先決で、その塩梅を見ながら骨折や外傷の手当て
をしなくちゃならない・・・医者にしてみれば、手当をするうえでかなり複雑!
それが「複雑骨折」と呼ばれる所以なんだそうだ

これまで、複雑骨折とは「骨が粉々になる」ものと信じ込んでいた
しかし、実は骨折そのものより「細菌感染」のほうがやっかいであり、だから
複雑骨折という・・・ということを今回学習した

初詣

2013年01月17日 | ひとりごと・・

初詣とは、神社、それとも仏閣(お寺)、どちらにお参りするのが正式なのか?
また、いつまでにお参りすればいいのか?

明確なものはないが、一般的には、神社、若しくはお寺、どちらでもよし
ただし、地方によって若干の慣習はあるものの、いつまでという期限もない

本来、初詣とは、年が明けてから初めて神社や寺院などに参拝する行事であり、
一年の感謝を捧げ、新しい年の“無事と平安”などを祈願すること
なお、初詣とはいわず、初参りともいう地域もある

さて、いつでもいいとはいえ、時期は早ければ早いほうがいいわけで、兎に角、
「新年の無事(家内安全・無病息災・交通安全 など)」を祈願する!
これが目的であることを念頭においてほしい

今朝、計画通り、会社の「安全祈願」のため、川崎大師へご祈祷に行ってきた
年が明けてから17日目、しかし、今日は「大安吉日」ということもあり、
朝9時の一番早い「護摩焚き」にも係らず、大勢の参拝者(信徒)が訪れていた

ところで、明治神宮、成田山に次いで3番目に初詣者が多いのが「川崎大師」、
今年も正月三ケ日だけで約200万人以上の参拝者で賑わい、地元では古くから
「お大師さん」と愛着をこめて親しまれている

しかし、「川崎大師」という呼び方は通称で、正式なお寺の名称は別にある
正式には「金剛山金乗院平間(へいけん)寺」といい、真言宗智山派のお寺さん

宗祖は「空海上人」、つまり、弘法大師が宗祖であり、その“お大師さん”が
“川崎のお大師さんとなり、いまでは“川崎大師”として親しまれている

たまたま調べてみると、その起源が東京・浅草の「浅草寺(せんそうじ)」と
よく似ていることが判明した!共通している一番の理由、それは、どちらも
漁師の網に掛かった「木像」をお祀りしたのが始まりであるということ

今風に言いかえると、木像(観音様)をお祀りしたところ、“パワースポット”
として巷の評判となり、ドーッと!参拝客が押し寄せた

これは凄い!ってなもんで、そうすると時の武士・地主、時には皇族方までも
こぞって寄進するようになり、初めは「祠(ほこら)」だったのが徐々にお社も
立派になっていく。これに伴い、どんどん人が集まるから門前も賑やかになり、
仲見世が発展した・・・

で、川崎大師の場合、木像を網で拾い上げたのが平間兼豊・兼乗という兄弟の
漁師だったので、彼らの姓をもって「平間(へいけん)寺」と号した

最後に、寺の執事が、「最近、参拝者から、此処はお寺ですか?神社ですか?」
と、坊主を目の前にして質問されることが度々あるらしい・・・

「本当ですか?」と仰天したが、本当の話だそうだ
あえて此処では余計な解説はしない。これを読んでくれる方に関しては、100%
その答えを理解しているはずだから・・・・

最後に、もし、これから「川崎大師」にお参りに行く!という人がいれば参考に
してほしい

お参りするとき、合掌して「南無大師遍照金剛(なむだいしへんじょうこんごう)」
と、お大師さまのご宝号を唱えること。これで、よりご利益をいただけるかも!?