根岸森林公園に隣接する「馬の博物館」
此処には2つ、日本の競馬史に名を残す名馬のブロンズがある
そのひとつが「トキノミノル」
1948年、北海道三石郡三石町(現・日高郡新ひだか町)生れ
1950年7月、函館競馬場が初戦、レースが始まると素直なスタートを見せ、
先頭に立つ。道中でそのまま他馬を引き離す
ゴールでは2着マッターホンに8馬身差をつけて優勝!!
勝ちタイム48秒1は芝800mの日本レコード
ここから、トキノミノルの快進撃が始まる
戦績は10戦10勝、うちレコード優勝7回という成績でクラシック二冠を制する
しかし、東京優駿(日本ダービー)の競走17日後に破傷風で急死
そのため、いまでも「幻の馬」と称されている
その幻の馬「トキノミノル」の後方には、根岸の杜のランドマーク!
かつてここが日本初西洋式競馬場だった!という証(あかし)
J・H・モーガン設計による貴賓室などを持つ一等馬見所(スタンド)がある