濱の与太郎

祭り!ベイスターズ!なにより、ヨコハマが大好きだぁ~

ジャンボ

2013年11月08日 | ひとりごと・・

いまの苫小牧、昨日の雷雨と強風がウソのように青空が広がっている
ニュースでも報道されているが、北海道は大荒れの天気が続いており、
今週末は各地で降雪があるとか・・・初めての「雪道」かなり不安・・・

さて、1861年、仏領スーダンでオスのアフリカ象が誕生した
その後、フランスに持ち込まれて、パリも国立自然史博物館にある動物園で
飼育されることになり、「ジャンボ」と命名された

「ジャンボ」の由来は、スワヒリ語の挨拶である "jambo" 、酋長を意味する"Jumbe"を
合わせたものといわれ、担当の飼育員が命名したという

それから5年の月日が経ち、1865年、「ジャンボ」は、ロンドン動物園に移される
此処で「人を乗せる実演」を行うことで一世を風靡する。このころ、日本人はまだ
“ちょんマゲ”で帯刀している時代、人がゾウに乗るなど誰も想ゾウしていなかった!

そんな「ジャンボ」に熱い眼差しを注ぐひとりの男がいた
彼こそ、「地上最大のショウ」を名乗った“バーナム・アンド・ベイリー・サーカス”
代表のP・T・バーナムだった

1882年、「ジャンボ」は、サーカスの目玉としてバーナムを買取り、その後、
バーナムの宣伝により、「ジャンボ」は「巨大」を意味するようになっていく

オイラ世代で「ジャンボ」といえば・・・
ジャンボ尾崎、ジャンボ鶴田、そして、女子プロレスラーのジャンボ宮本
神奈川県予選で愛甲猛(横浜高校)との投げ合いを制したジャンボ宮城、
ドリフにはジャンボマックスというキャラクターもいたっけア~懐かしい~

そんな訳で、オイラ的には「ジャンボ≒大きい(巨大)」というのは物心が
ついたときから当たり前になっていた

ここで、オイラが愛してやまないジャンボを紹介しよう!
それは、尾崎でもなく、鶴田でもない
オイラにとって「ジャンボ」と言えはボーイング社の747型ジェットである

Boeing 747-400D
アメリカのボーイング社が開発した大型旅客機、ジャンボジェットの愛称で知られる
しかし、老朽化、なにより燃費がすこぶる悪く、来年3月末をもって国内線から
姿を消すことが決まっている(すでにJAL機は完全退役、ANAのみ運行中)

ちなみに、747-400Dの最後のイニシャル「D」は、Domestic(国内)の略で、
日本のJALとANAのみが発注した日本国内線専用仕様なのである
また、「政府専用機(Japanese Air Force One)」も747型機であり、普段は航空自衛隊
千歳基地で管理され、訓練のため、毎日、オイラがいる苫小牧上空を旋回している

さて、これまで「ジャンボ」には、数えきれないほど搭乗する機会があった
行先は新千歳、福岡、そして沖縄

そして、オイラがジャンボに魅せられたのには理由(ワケ)がある
ジャンボは国内線では唯一「二階席」があり、その2階席には普通運賃で乗れる!
その優越感がたまらなくいい!

正確な情報ではないが、現在、ANAが現役で運行するジャンボは4機、しかし、
今年9月末をもってピカチュージェット(JA8957)退役したので残りは3機!
大好きな747、できれば、引退表明を撤回してくんねーかなア~~