先にも書いたが、現在、宮崎で「2015年フェニックス・リーグ」が開催中
今週から、DeNA横浜ベイスターズにはWBC侍ジャパンに選ばれた筒香選手も合流!
これまで15戦して10勝1敗4引き分けで、勝率は0.909!!!
そして、成績は首位オリックスに次いで17チーム中2位!!という好成績!!!!
リーグ戦は来週26日まで行われるが、残り試合数は「3」
どうかペナントレースで達成できなかった「優勝」を果たしてほしい!!
さて、昨日のドラフトでは、新たに10名の交渉権を獲得したDeNAであるが、
育成2位の山本武白志(むさし)内野手(九州国際大付)に注目してみたい
彼の父は巨人、ロッテで一塁手、外野手として活躍、ロッテで監督も務めた山本功児氏
そのひとり息子である武白志君、今夏の甲子園では九州国際大付の4番として大活躍!
2打席連続本塁打を含む3本塁打を放ち、8強入りに貢献した
そのため、こうした実績からも上位で指名されるであろう!?
そう、ご家族、そして当人も思っていたはず
しかし、彼の名前が掲示されたときの順位は「育成2位」
ご家族も彼自身にも笑顔は見られず、むしろ複雑な表情を浮かべていたのが印象的だった
プロ入りを目指す以上、誰にも負けない!という自負があって当然
父と二人三脚で積み上げてきた実績と自信に誇りを持つのは当たり前
しかし、プロの世界は甘いものではない
高校時代に培った実績や自信などまったく通用しない!むしろ実績など忘れたほうがいい
与えられる僅かなチャンスを逃さず、いかに実力を発揮できるか?
今年、ペナントでも活躍、そして、フェニックス・リーグでも大活躍中の選手がいる
砂田毅樹選手(投手)だ。彼も育成枠で入団、2年目でローテー入りを果たしている
鳴り物入りで入団したからといっても、1軍で活躍できる保障などない
本当にプロで活躍したいなら、ドラフトでの順位など気にしないほうがいい
すべては入団後に「結果をだせるか」だけ。野球選手はサラリーマンではない!!
立派な「個人事業主」だ。成功したいのなら、結果を出す以外に方法はない