濱の与太郎

祭り!ベイスターズ!なにより、ヨコハマが大好きだぁ~

とうかんや

2015年10月30日 | ひとりごと・・

とうかんや(十日夜)は、十三夜や十五夜に比べるとあまり馴染みがない行事であるが、
昔から続く五穀豊穣を祝う大切な伝統行事であり、新暦では毎年、月齢に関係なく、
11月10日と決まっている

この行事、主に東日本を中心に古くから伝わるもので、十五夜や十三夜の“仲間”と
思われがちであるが、月そのものとはあまり関連性はなく、稲の収穫を祝って餅を食べ、
稲刈り後の藁を束ねて地面を叩きながら唱え事をして地の神を喜ばす!というものだ

さて、今年、オイラのブログにでてきた「月」に関する復習をしてみよう!!
「十五夜」と「十三夜」とは、満月の別名である。その満月は年に12回ほど巡ってくる

なかでも、旧暦の8月15日の満月は、空が澄み渡って月がもっとも輝きを増すと云われ、
中秋の名月、つまり、「十五夜」として古くは平安時代から愛されてきた行事だ
そして十三夜は、十五夜の次(10月)にやってくる満月の夜のこと

十三夜も空気が澄んで月がはっきりと見える事から十五夜と並んで親しまれてきた
なお、十五夜も十三夜も、新暦では毎年日付が変わる

こうした伝統行事を大切に守りたいね!
昔はこうした行事を通じて神様との繋がりを祈願してきたが、これからは地域でこうした
行事を復活させることで「人と人との繋がり」を大事にしていきたいね!

日本シリーズ!!2015

2015年10月30日 | ひとりごと・・

昨夜、野球などまったく興味を示したことがない福島の親父から電話があった
「今夜は神宮で応援か?しっかりヤクルトを応援してくれよ!!」

先日のラグビーといい、今年の日本シリーズも山田(ヤ)の大活躍が功を奏し、
普段は野球に関心をもたないものでさえテレビの前に釘づけにしたようだ

さて、日本シリーズはパの覇者であるソフトバンクの圧勝に終わった
しかも、新監督のもと、2年連続でのシリーズ優勝!!
レギュラーシーズンで90勝!その勢いそのままに、一気に駆け抜けた!!

そこで、日本シリーズにおけるソフトバンクの強さはどこから生まれたのか?
以下は、あくまでもオイラの素人的考え方であり、参考にはならないが、
大きく、2つあると思う

その1、
シリーズ前日の23日、練習日に内川が肋骨を骨折!!
CSファイナルS3試合で、全ての決勝打を放った4番&主将の欠場!!

この内川の欠場がチームの団結力をさらに強固にしたと考える
代役に起用されたのは李大浩、ハマスタの交流戦で幾度となく本物を見ているが、
どうみても野球選手には見えない!まるで始球式の関取!ユニフォームもダブダブ・・

余談はさておき、彼は、第2・4戦目で決勝打を放ち、昨日も決勝弾でMVP!!
かなりのプレッシャーのなか、しっかり4番の代役を果たした
張さん風にいえば「あっぱれ!!」

その2、
山田対策!第4、5戦と山田を無安打に封じたソフトバンクバッテリー
今季、打率3割2分9厘、38本塁打、34盗塁で「トリプルスリー」を達成!!

日本シリーズでの3打席連続アーチは、“ミスター”長嶋さんが放って以来45年ぶり!
長嶋さんは2試合にまたがって達成しているから、1試合3連発は史上初の偉業だ!!

第3戦、山田の3連続アーチにより、流れは一気にヤクルトに傾いたかに見えた
第4戦も9回裏まで粘りをみせた。一打出ればサヨナラ!のチャンス・・・
しかし、チャンスをものにできず

山田は、3打席連続アーチ後、10打席連続ノーヒットで5三振・・・
もし、山田が好調そのままで打ち続けていたら形勢は逆転していたかもしれない

その山田が封じ込められ、塁にでなけりゃヤクルトの士気もあがらない
畠山も奮闘したが、力及ばす・・・・

4戦目以降、けして山田の調子が悪かったわけではない
第3戦後から4戦が始まる直前まで、ソフトバンクは山田対策に多くの時間をかけた

工藤監督のインタビューでのひとこと
「一つ勝つことより勝ち続けるのは難しい。周りのチームより、よほどやらないと」
これがすべてだ!当たり前のことだけど、油断すればすぐに足元をすくわれる

野球界の頂点にたつ選ばれしプロ集団
しかし、ゲーム以外の時間をどれだけ有効に活用するか!?これで勝負は決まる!!
そう、オイラは思う