侍ジャパン！！準決勝！！

暑さ寒さも彼岸まで・・・
2017年、その諺は当てはまらない。お彼岸の3連休は本当に穏やかに晴れ渡り、
休み明けた途端！！空模様も気温も急降下！！きょうも冷え込みが半端じゃない！！

さて、枕草子の冒頭、
春はあけぼの。やうやう白くなり行く、山ぎは少しあかりて、
紫だちたる雲の細くたなびきたる・・・

オイラがまだ学生だったころ、こうした古文などまったく興味がなく、
試験のためだけに苦労して丸暗記！！しかし、いまでも覚えているってーことは、
まだボケてはいないっ！という証かも？？？

で、オイラも少しは大人になり、なにを歌っているのか？
以下がその“現代訳”である

「春は夜がほのぼのと明けようとする頃（が良い）
（日が昇るにつれて）だんだんと白んでいく、山際の辺りが少し明るくなって、
紫がかっている雲が横に長く引いている様子（が良い）・・・」

都会でも味わえないことはないとは思うが、こうした光景ってーものは
田舎の田園風景のなかでこそ価値があると思う
福岡県の隠れた名湯「原鶴温泉」。神々しい山々に囲まれ、窓からは筑後川・・

かれこれ10年になるだろうか・・・
春先だった。原鶴温泉に宿泊、部屋のカーテンを開けたその瞬間！
目に飛び込んできた風景がそれだった

この曙とは、夜が明け始め空が明るくなり始める頃のこと
そして、曙には「夜が明ける」と「ほのぼのと明ける」という言葉が組み合わさっている

また、似た言葉に「暁」がある
暁は、夜が明け始める前のことであり、夜の終わりを意味する言葉だそうだ
この微妙な違いをどう感じとるか・・・・

さて、そろそろロスで「準決勝」が始まったころである
相手は強豪アメリカ！！
これから、すっきりしない空模様のなかで熱戦が繰り広げられるはず



しかし、チームが一丸となれば、霞の向こうに必ずお天道さまが見えてくる！！
頑張れっ！！ニッポン！！侍ジャパンの戦士たちよ！！
目指すは「世界一！！」