濱の与太郎

祭り!ベイスターズ!なにより、ヨコハマが大好きだぁ~

若きサムライたち

2015年10月13日 | ひとりごと・・

あわただしく3連休が過ぎ去っていった・・・・
週末の2日間は川崎の「みなと祭り」へでかけ、スタッフとして活躍する旧友たちとの
再会を果たし、最終日は長浦(横須賀)で、ベイスターズの練習見学!!

その間、ラグビーのワールドカップはライブで見たけど、CSにはまったく興味なし!
セリーグは順当に巨人が阪神を倒し、パリーグは下剋上!ロッテが勝ち抜けた!!
このことは、夜のニュースで初めて知った・・・・

さて、昨年6位のヤクルト!今年は打線が爆発!!文句なしのセリーグの覇者となった
われらがベイスターズも前半戦だけ「首位」、しかし、秋まで持ち堪えることができず、
結果はご承知の通り。キヨシ監督も辞任、大村、そして馬場コーチも去って行った

まるで暖かい季節だけを日本で過ごし、秋に去っていくツバメのように・・・
ちょうどこの時期はツバメと入れ違いに雁が北から渡ってくる頃だ
72節季では「鴻雁来(こうがんきたる)」という

ところで、ヤクルトスワローズの「スワロー」とは、日本語でツバメという意味
しかし、そのネーミングは、飛ぶツバメではなく、走るツバメに由来している
走るツバメ!?いまだ志村動物園でも紹介されたことない

プロ野球球団ヤクルトスワローズの前身は名投手金田を生んだ「国鉄スワローズ」だ!!
その名前の由来となった「特急燕(つばめ)号」は戦前でもっとも速い列車であった
特急燕号は、1975年に引退、現在は九州新幹線「つばめ」に引き継がれている

だから、時期に関係なく、1年を通じて強いわけだ!!
まさに、特急に相応しい打球、走塁、そして小川をはじめとする投手陣の速球!!
おそらく、巨人を倒し、パリーグを征するであろう!絶対王者のソフトバンクと互角の
勝負をしてくれるはず!そう、オイラは予想する

さて、昨日長浦でのベイスターズの練習見学、若手は宮崎のフェニックスリーグに参加、
後藤などのベテラン組はそれぞれ自主的に調整をしており、長浦は中堅選手が中心
そんななか、筒香、荒波は居残りで特打また、山崎も元気いっぱいに守備練習を重ねていた



特に、WBCに選出されている筒香は、気持ち良さそうに、右方向へさく越えを連発!!
この調子で若き日本代表として豪快な一発!をスタンドにぶち込んで欲しい



そして、なにより感心したのは、練習終了後、自ら球を拾いに行き、最後はグラウンドを
きれいにならすトンボがけ!筒香と言えば、いまじゃセリーグを代表するバッター!!
しかし、当り前のように自らが淡々と用具の片づけからグランド整備までする



この謙虚さこそが、若きキャプテンの仕事に対する流儀だ
練習終了後、帰宅する直前の筒香と会い、少しだけ話す機会があった
「今年も応援ありがとうございます!来年も頑張りますので応援お願いします!!」



帰り際なので普段着、しかし、直立不動!愛用の赤いキャップをとって深々と首を垂れる
どれだけ有名になろうが、礼儀正しく、常に野球に命をかけている

しばらくして、再び会う機会があったが、わざわざ車を停め、声をかけてくれた
嬉しかったね!!「お先に失礼します!」「ありがとうございました!」

筒香、若干23歳!ついこないだ成人式を終えたばかりのどこにでもいる若者だ
だけど、有名になっても勘違いすることなく、常に謙虚な姿勢で接してくれる
本当にありがたい!こういう選手がいる限り、ベイの応援を止めるわけにはいかない

その後も、歩いて駐車場へと向かい歩いているメタポオヤジを見つけると、
宮崎、鶴岡、そして、須田などの若い選手が車のスピードを落として挨拶してくれた!

本当に嬉しいね!!来年こそ優勝できるよう!!めいっぱい!!応援するよ!!

九転十起生(きゅうてんじっきせい)

2015年10月06日 | ひとりごと・・

九転十起とは、明治を代表する女性実業家、「一代の女傑」と称えられた
広岡浅子(ひろおか あさこ)の座右の銘だ
この秋からスタートしたNHK朝の連続小説のヒロインだ

さて、戦前、我が国には、三井・三菱・住友・安田などの財閥があった
なかでも、三井、三菱、住友に関しては「三大財閥」と呼ばれていた
しかし、戦後、連合国の指令により財閥はすべて解体させられてしまう

時代は江戸まで遡る。三井高利(たかとし)は、江戸時代の商人である
通称は八郎兵衛。三井家(のちの三井財閥)の基礎を築き、三井中興の祖といわれる
1673年、江戸本町一丁目に呉服店を開業し、屋号は越後屋、のちに「三越」となる

高利の死後、その莫大な遺産は嫡男高平以下、子供たちが共有して三井家を盛りたてる
これがいわゆる「三井十一家」である

男系の子をもととする6家、女系をもととする5家
九男高春は、その男系の6家のなかのひとつ「小石川家」の初代当主となる

1849年10月、浅子は、小石川三井家六代当主・三井高益の四女として京都に生まれる
その当時、関西(大阪)には、江戸時代を代表する2つの豪商(両替商)が存在した

ひとつは後の鴻池財閥を形成する鴻池家
そして、もうひとつが加島屋(かじまや)である

浅子17歳、第8代加島屋久右衛門正饒(まさあつ)の次男・広岡信五郎に嫁ぐ
いま風にいえば典型的なセレブ婚というやつだ

嫁いでわかったことは、主人は手代(番頭)に任せて業務には一切関与しないということ
こうした商家の風習に疑問と限界を感じ、簿記や算術など、独学を始める

そして、浅子若干20歳にして明治維新の動乱を迎える
家運の傾いた加島屋を救うために実業界に身を投じ加島屋の立て直しに奔走する

そんなか、炭鉱事業に参画し、筑豊の潤野炭鉱を買収、その開発に着手することなる
その際、単身炭鉱に乗り込み、護身用のピストルを懐に坑夫らと寝起きを共にしたという
こうした男勝りの武勇伝から“女傑”と呼ばれるようになったんだろう

1888年(明治21年)、加島銀行を設立、1902年(明治35年)には大同生命の創業参画、
こうした浅子の努力が実り、加島屋は近代的な金融企業として大きく成長を遂げる

また、幼い頃に学問を禁じられた体験を持つ浅子は、女子高等教育機関設立に向け奮闘する
金銭の寄付のみならず、政財界の有力者に協力を呼びかけるなど、強力な援助者になる

さらに、広岡家はもとより、実家の三井家一門にも働きかけ、三井家から目白台の土地を
寄付させ、1901年(明治34年)には、日本女子大学校(現・ 日本女子大学)設立に導く

日本女子大学設立後も浅子の女子教育に対する情熱は衰えることはなかった
1914年(大正3年)から死の前年(1918年)までの毎夏、避暑地として別荘を建設した
御殿場・二の岡で若い女性を集めた合宿勉強会を主宰する

その参加者には若き日の村岡花子らがおり、浅子の影響を強く受けたという
浅子のペンネーム、七転び八起きを超える「九転十起」

女性が表舞台にでることなど極めて稀な時代に、浅子自身の「何事も遣り遂げる」という
強い信念がこれには込められている

前回の「まれ」とは異なり、実名こそ変えているがドラマはフィクション!
時代背景も人気が高い幕末から明治ということもあり、かなりの高視聴率になるだろう

87

2015年10月06日 | ひとりごと・・

秋の朝・・というより、感覚的には初冬!と言った感がある
情けない話であるが、ツツーっ!と鼻水が垂れてくる・・・

冒頭の数字、勘のいい人は気がついたと思うけど、正月まであと87日!!
月日が経つのは早い!年々その速度が加速しているようだ

そのせいか?秋めいた!というか、一気に冬めいてきた関東地方!
今年は春もなく、いよいよ秋を感じることなく冬に突入するのかな?

すでに暦は10月(神無月)、オイラの誕生月だ・・関係ないか!?
そして72候を見てみると「水始涸(みずはじめてかかる)」とある

つまり、この時期から朝夕寒くなり、薄氷が張り出すということだ
その昔はいまよりもずーっ!と寒かったんだろうね

さて、巷は「神無月」、しかし、出雲だけは「神在月」だ
ご承知の通り、八百万(やおよろず)の神々が出雲にお集まりになられる
つまり、すべての氏神様は出雲へご出張!ということだ



そして、全国の神々は、旧暦10月11日から17日までの7日間、
男女を初めとする様々な人々の「縁」を決められると云われている
これが、出雲大社が「縁結び」にご利益があるといわれる由縁だ

様々な人々との縁・・・
残念ながら、DeNAと中畑監督、そして、デーブとの縁は生まれなかった
これは神様が決めたんじゃなく、すべてGMの独断と偏見によるもの

現場の指揮官に一切の権限が与えられない!!すべてはGMが決める!
これじゃ誰が監督をやろうと結果は変わらない

たぶん、秋ですね

2015年10月05日 | ひとりごと・・

いよいよ日本から四季がなくなり、これからは二季!?
暑い夏と寒い冬だけになりそうな感じがするのはオイラだけ・・・



春と秋はどこへ行ってしまったんだろう?
寒くなるのも、暑くなるのも、秋と春という「過程」を踏んで欲しいね!
急に寒くなったり、暑くなったり、ちょうどいい塩梅ってのがない



本来、四季のなかで「春」と「秋」が気候的にはもっとも過ごし易いんだけどね
いまじゃ両極端!暑い!それとも寒い!!のどちらかだけ・・・
巷で風邪が流行っているけど、こんな陽気や身体もついていけないね



とはいえ、芝浦運河の上空を見上げれば秋の代名詞「うろこ雲」が広がり、
彼岸花も咲き、広葉樹の葉っぱもかすかに色づき始めてきた

週末、Tシャツに短パンで汗をかいていたのがうそのようだね・・・
今日は涼しい・・・というより、寒くなってきた
くれぐれもご自愛願いたい

終わった・・・

2015年10月05日 | ひとりごと・・

これから春まで長いねエ・・・・
唯一の楽しみだったペナントレースが終了してしまった

ラグビーも善戦しているし、真央ちゃんも復活したけど、やっぱり淋しいね!
なんとも言い難いが、虚脱感、いや、脱力感というか・・・
こりゃ、福山君が結婚、その後遺症であるなんとショックにも似た症状だね

ということで、2015年 DeNAの成績は、  
62勝80敗1分、勝率.437、打率.249、本塁打112、得点508、失点598、防御率3.80
結果は、セリーグ最下位・・・・

今季限りで清さんは辞任、尚成は引退、多村をはじめ、9選手が「戦力外通告」を受けた
来季はどんな顔ぶれになるんだろうか?高田GMの去就は?

そんなわけで、10月2日、そして、3日の最終戦をハマスタで観戦してきた
尚成の引退セレモニー、そして、清さん最後の挨拶に胸が熱くなった・・・

さて、今年のCS進出(Aクラス)のボーダーラインは勝率5割!!本当に接戦だった!!
しかし、連敗だけはしちゃいけないね!!最後までそれが尾を引いたね
まさか、ここまで難航するとは・・軽く5割はいけると思っていたけど・・・・残念!!

中日の5位も確定。1位ヤクルト、2位巨人、3位は広島か?阪神か?
気になるのが、9月12日、甲子園での阪神-広島20回戦における「幻のホームラン騒動」
同点の延長12回、広島の田中の打球はオーバーフェンス!勝ち越しの本塁打だった

しかし、打球は外野フェンスを越えずに跳ね返ったと誤審され三塁打に・・・
その結果、両軍とも追加点をあげられず、試合は引き分けに終わった
広島にしてみれば、あの「幻のホームラン」が最終的に明暗をわけることになる

広島はさておき、兎に角、すべての力が抜けてしまった・・・
10月2日、そして、3日の画像をUPするのでご覧いただきたい・・・