2006年9月8日(金)に東村は沖縄県県農林水産部により戦略的な農水産物の産地育成を目指す「拠点産地」に認定されました(沖縄タイムス.06/09/09)。
記事の内容は、以下の通りです。
今回、東村は「パインアップル(生食用)」の産地として県の認定を受け、県内初のパインアップルの拠点産地になりました。
東村は沖縄本島の北東部に位置し、北は国頭村、北西は大宜味村、南西は名護市に接し、南東は太平洋に面した南北に細長い村です。
平成16年産沖縄県の「園芸・工芸農作物市町村別統計書」によりますと、沖縄県産パインアップルの出荷量は、11,100t、うち沖縄本島産は8,930t(80%)となっています。
同資料には東村産パインアップルの出荷量は3,980tと記されています。これは出荷量の占有率で考えますと、沖縄県産パインアップルの36%、沖縄本島産パインアップルの45%を占めることになります。
このことから東村が県内最大のパインアップル産地であることがわかります。
また、東村産パインアップルの出荷量3,980tのうち51%を占める2,020t(51%)が生食用として出荷されており、東村は生食用パインアップルの県内最大産地でもあります。
生食用パインアップルと云えば、加工場(缶詰工場)が閉鎖された八重山地域を思い出す方も多いかと思いますが、生食用パインアップルの出荷量で云えば石垣市が1,600t(県内第2位)、西表島を含む竹富町は313tと東村には及びません。
これまでも東村は沖縄県内では「パインの里」として知られる存在でしたが、今回の拠点産地認定では特に「生食用パインアップルの産地 東村」としても名乗りをあげ、振興を行う東村の強い決意の現れが感じられます。
沖縄県のパインアップル産業を引っ張る大産地だけに、加工用パインアップルの原料数量確保だけではなく、近年需要が高まっている生食用パインアップルの振興も同時に行うということでしょう。
東村が加工用、生食用の総合的なパインアップル産地として発展することを願い、応援したいと思います。
○参考資料
・「平成16年産 園芸・工芸農作物市町村別統計書」.2005.沖縄総合事務局農林水産部統計調査課.
○参考サイト
・「沖縄タイムス」
記事の内容は、以下の通りです。
パイン拠点産地に東村 |
今回、東村は「パインアップル(生食用)」の産地として県の認定を受け、県内初のパインアップルの拠点産地になりました。
東村は沖縄本島の北東部に位置し、北は国頭村、北西は大宜味村、南西は名護市に接し、南東は太平洋に面した南北に細長い村です。
平成16年産沖縄県の「園芸・工芸農作物市町村別統計書」によりますと、沖縄県産パインアップルの出荷量は、11,100t、うち沖縄本島産は8,930t(80%)となっています。
同資料には東村産パインアップルの出荷量は3,980tと記されています。これは出荷量の占有率で考えますと、沖縄県産パインアップルの36%、沖縄本島産パインアップルの45%を占めることになります。
このことから東村が県内最大のパインアップル産地であることがわかります。
また、東村産パインアップルの出荷量3,980tのうち51%を占める2,020t(51%)が生食用として出荷されており、東村は生食用パインアップルの県内最大産地でもあります。
生食用パインアップルと云えば、加工場(缶詰工場)が閉鎖された八重山地域を思い出す方も多いかと思いますが、生食用パインアップルの出荷量で云えば石垣市が1,600t(県内第2位)、西表島を含む竹富町は313tと東村には及びません。
これまでも東村は沖縄県内では「パインの里」として知られる存在でしたが、今回の拠点産地認定では特に「生食用パインアップルの産地 東村」としても名乗りをあげ、振興を行う東村の強い決意の現れが感じられます。
沖縄県のパインアップル産業を引っ張る大産地だけに、加工用パインアップルの原料数量確保だけではなく、近年需要が高まっている生食用パインアップルの振興も同時に行うということでしょう。
東村が加工用、生食用の総合的なパインアップル産地として発展することを願い、応援したいと思います。
○参考資料
・「平成16年産 園芸・工芸農作物市町村別統計書」.2005.沖縄総合事務局農林水産部統計調査課.
○参考サイト
・「沖縄タイムス」
はじめまして。
書き込みありがとうございます。
今年も美味しいパインアップルが売られる季節になりましたね。
今の時期に売られているハウス栽培のパインアップルは貴重ですが、8月になれば露地栽培のパインアップルが沢山収穫できますので食べ放題ですね。
私も東村のパインアップルを毎年たらふく食べます。
本当に美味しいパインアップルなので、全国の人にも知って欲しいと思います。