暑い夏を迎える度に大人になって良かったと感じるのは、冷えたビールや泡盛等のアルコール類を飲んで楽しめることです。
今回は、シークヮーサー果汁を搾ってお酒をより一層美味しくする方法を紹介します。
手に入れて欲しいのは、種なしシークヮーサー「仲本シードレス」の果実です。
なければ、普通のシークヮーサーでも代用可能です。
しかし、「仲本シードレス」だと種子がないので搾りやすく、種子がない分果汁がたっぷりなのでお得感があります。
8月中旬に入手した「仲本シードレス」12果の重量を測定したところ、平均16.8g/果でした。
次にうち3果を選び、搾汁前後で重量比較を行いました。
結果、18gの果実からは6gの果汁が得られ、同様に17gの果実からは7g、21gの果実からは8gの果汁が得られました。
果実を半分にし、指で果汁を搾った際の搾汁率は4割弱でした。
それでは、私がお薦めする簡単にできるシークヮーサー果汁を用いたお酒の楽しみ方を紹介します。
1.ビール+ シークヮーサー果汁
(1)グラスにビールを適量(写真では170ml)注ぐ。
(2)シークヮーサー1~2果の果汁(約6~14ml)を搾る。
(3)軽く混ぜる。
写真2.ビール+シークヮーサー果汁で爽やかさアップ!
ビールの泡は消えてしまいますが、飲んだ瞬間のシークヮーサーの香りが清涼感を高めてくれます。
同じように香酸系柑橘の果汁を搾るビールにメキシコのコロナビール(こちらはライム果汁を搾り、氷や塩を加えることも多いよう)があります。
機会があれば、ビールにシークヮーサー果汁を搾ってみましょう。
2.シークヮーサーサワー
(1)シークヮーサー4~5果の果汁(30ml程度)と泡盛40ml、氷をグラスに入れる。
(2)(1)をかき回して、液体温度を下げる。
(3)120ml程度の水(炭酸水)を入れて、軽く混ぜる。
写真3.泡盛+シークヮーサー果汁は鉄板の美味しさ!
泡盛はできればアルコール度数35度以上がお薦めです。
「夏のお酒は、これさえあれば良い」と思える程の美味しさです。
最後に、「仲本シードレス」が手に入らない方への裏技を紹介します。
シークヮーサー果実に爪楊枝を刺し、グリグリっと果実内部をえぐる様にします。
あとは、果実を搾ると爪楊枝を辿ってシークヮーサー果汁だけを注ぐことができ、種子がお酒に入りません。
ただし、搾汁率は高くありませんが。
写真4.シークヮーサー果実に爪楊枝を刺して搾ると種子が出ない。
お酒は20歳を過ぎてから、飲み過ぎないよう嗜む程度に♪
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