黒白猫のセピアモノクロ写真

先日、当ブログ「黒白猫の黒白写真」（2009.5.5）「黒白猫の黒白写真３」（2012.3.11）で掲載した猫に会つた。
今回はセピアモノクロの設定で撮影してみた。

2012年最後に撮影した猫写真でもある。


本年も、私またたび撮影の猫写真・大道芸写真をご覧くださり、有難うございました。
よいお年を。

（2012年12月23日、台東区上野桜木、ニコンＤ7000，トキナーAT-X280AF PRO28～80㎜Ｆ2.8，ISO500，絞り優先オートｆ5.6）

横向いてニヤー

墓地に、茶トラ猫がゐた。
人馴れしてゐるので、近づいても逃げない。
私またたび以外にも写真を撮る人が二人ゐた。
そのうちの一人に向かつて「ニヤー」と鳴いてゐるところを撮つた。

（2012年12月23日、台東区谷中、ニコンＤ7000，トキナーAT-X280AF PRO28～80㎜Ｆ2.8，ISO500，絞り優先オートｆ5.6）

2012年大道芸見納め

もうすぐ2012年が終はらうとしてゐる。
今年も、私またたびは、猫写真家および大道芸写真家としての活動に精を出してきた。
生活のための仕事よりも、こちらに力が入つてしまつてゐる。

先日、猫写真および大道芸写真を撮影したのだが、どうやらこれが撮り納めになりさうである。

といふことで、2012年の大道芸見納め（撮り納め）の写真。

当ブログ「手作り木琴」（2010.2.19）で掲載の木琴演奏芸人“体感アーティスト”立松正宏さん。

（2012年12月23日、台東区上野公園、ニコンＤ7000，トキナーAT-X280AF PRO28～80㎜Ｆ2.8，ISO640，絞り優先オートｆ4.5）

十二社 警戒の目

前回に引き続き、撮影者を警戒の目で見る猫の写真。

前回同様、洋猫の血が入つてゐると思はれる猫。
撮影地はかつて十二社といふ名だつた町。

（2011年９月３日、新宿区西新宿、ニコンＤ80，トキナーAT-X280AF PRO28～80㎜Ｆ2.8，ISO500，プログラムオート）

川崎旭町 警戒の目

前回の写真を撮影後、しばらく歩くと、駐車場に猫を見た。
鈴の附いた首輪をしてゐる。この近くで飼はれてゐる猫のやうだ。洋猫の血も混じつてゐるやうだ。
猫は私またたびを警戒の目で見てゐる。
私は写真を数枚撮り、一歩前に出た。
猫は車の下に隠れてしまつた。

（2012年10月10日、川崎市川崎区旭町、ニコンＤ7000，トキナーAT-X280AF PRO28～80㎜Ｆ2.8，ISO200，プログラムオート）

寝転んで川崎旭町

キジトラ白猫が寝転んでゐる。
撮影地は川崎の旭町。
ただそれだけの写真。

（2012年10月10日、川崎市川崎区旭町、ニコンＤ7000，トキナーAT-X280AF PRO28～80㎜Ｆ2.8，ISO200，プログラムオート）

井の頭の「まりんこちゃん」

先月末、井の頭公園へ行つた。
大道芸見物である。

井の頭公園では、「井の頭公園アートマーケット」に登録のある大道芸人が、あちこちで大道芸をしてゐる。

この日も何人もの芸人さんが大道芸をしてゐたが、私はそのうちの一人を観覧した。

その芸人さんは、当ブログ「2012年厚木にて３　サンパークにて」（2012.12.5）他でたびたび掲載の渦・マキさんである。

この日の大道芸は、浅草でここ最近行つてゐるシヨー形式ではなく、ゴム紐を使つた人形振りと、「まりんこちゃん」人形を使用したパフオーマンスで、どちらかといへば稽古に近い感じで行はれた。
さういへば、メイクも衣装も地味めだつた。

写真は「まりんこちゃん」人形を使用したパフオーマンス。
渦・マキさん本人も「まりんこちゃん」人形も落葉にまみれながらの大道芸であつた。

（2012年11月25日、三鷹市井の頭、ニコンＤ7000，トキナーAT-X280AF PRO28～80㎜Ｆ2.8，ISO640，絞り優先オートｆ4）

舐める

黒白猫が、草を舐めてゐる。
ただそれだけの写真。

（2011年２月25日、千代田区日比谷公園、ニコンＤ80，タムロンＡＦ28～80㎜Ｆ3.5～5.6，ISO500，プログラムオート，露出補正－0.7）

本所錦糸町 籠中の茶トラ

茶トラ猫が籠の中にゐる。
ただそれだけの写真。

（2012年８月８日、墨田区錦糸、ニコンＤ80，タムロンＡＦ28～80㎜Ｆ3.5～5.6，ISO800，絞り優先オートf5.6）

仮面を取る

前回に引き続き、Oliveさんの写真。

人形振りパフオーマンス終了直後、金色のウサギの面を取つて観客に挨拶。

（2012年11月18日、台東区浅草、ニコンＤ7000，トキナーAT-X280AF PRO28～80㎜Ｆ2.8，ISO400，絞り優先オートf4，露出補正－0.3）

浅草六区 金色ウサギ人形

ここ最近、あまり猫写真を撮つてない。

大道芸写真は撮つてゐるのだが、その前後・合間に猫にはなかなか会はない。
また、天候や体調のこともあつて、猫写真撮影に集中する日がとれなかつたといふこともある。

今回は猫ではなく、ウサギの写真。
本物のウサギではなく、大道芸だけど。

当ブログ「2012年三茶de大道芸～路地裏で踊る人形」（2012.10.27）他で掲載の人形振り芸人Oliveさん。
浅草六区にて、金色のウサギの面を着用しての人形振り。

（2012年11月18日、台東区浅草、ニコンＤ7000，トキナーAT-X280AF PRO28～80㎜Ｆ2.8，ISO400，絞り優先オートf4，露出補正－0.3）

城東北砂町 黒猫

前回写真撮影後、私は北の方角へと向かつた。
そして、北砂町にて、黒猫に出会つた。

この写真撮影後、雨が降つてきた。
このため、この日の猫を探しての街歩きを断念せざるを得なかつた。

（2012年11月28日、江東区北砂、ニコンＤ80，タムロンＡＦ18～200㎜Ｆ3.5～6.3，ISO800，プログラムオート）

城東南砂町 サビ猫

前回写真撮影地点の近くには、公園がある。
そこに、サビ猫がゐた。

（2012年11月28日、江東区南砂、ニコンＤ80，タムロンＡＦ18～200㎜Ｆ3.5～6.3，ISO800，プログラムオート）

城東南砂町 茶トラ白

南砂町の集合住宅のそばで、茶トラ白猫に出会つた。
私は写真を一枚撮つた。
猫は「ニヤー」と一声鳴いて、集合住宅の外階段を駆け上がつていつた。

（2012年11月28日、江東区南砂、ニコンＤ80，タムロンＡＦ18～200㎜Ｆ3.5～6.3，ISO800，プログラムオート）

惜別～最後のからし種

先日、生活のための仕事を終へ、自宅最寄駅へ向かふ電車の中で携帯電話のメール着信音が鳴つた。
大道芸写真の先輩・T氏からであつた。
からし種キャラバン（当ブログ「2012年ヘブンアーティストTOKYO５～この日は飲まずにからし種」（2012.11.17）他で掲載）の解散を知らせるメールであつた。

からし種キャラバンといへば、私またたびはたびたび演奏を肴に酒を飲んでゐる。
からし種が解散となれば、貴重な酒の肴を失ふことになる。

からし種の演奏を愛聴してゐるのは、T氏や私だけではない。
また、からし種はこの秋の大道芸イベントでたびたび起用され、来年以降の活動を期待されてゐたのである。

解散の事情はよくわからないのだが、前記のことを含めて熟慮を重ねた上でも解散やむなしと判断したのであらう。

演奏のみならず、その前後で交はす雑談も楽しみであつた。
からし種の二人と加納真実さんの大道芸を一緒に観覧するといふこともあつた。
アコーデオン担当shihoさんのソロ活動（於新宿歌舞伎町の立ち飲みワインの店）に陣中見舞ひに行つたこともあつた。
バイオリン担当種さんとは、原宿駅前の酒場にて、お互ひ途中からの記憶を失くすほど酒を飲んだこともあつた。

そんなからし種キャラバンの演奏が聴けなくなるといふのは甚だ残念でならない…。

からし種が最後に大道芸をしたのは、11月16日三軒茶屋に於いてである。
私は生活のための仕事のため、これには行けなかつた。

私またたびが最後にからし種を観覧したのは、11月11日の「あつぎ国際大道芸」に於いてである。
雨が降つたため、レンブラントホテルの軒先を借りての大道芸であつた。
私が最後に撮影したからし種キャラバンの写真を、今回掲載に選んだ。

（2012年11月11日、厚木市中町、ニコンＤ7000，トキナーAT-X280AF PRO28～80㎜Ｆ2.8，ISO400，1/250秒，f4，フラツシユ使用）